「勝手に人を助けるな、「助けてくれ」とはっきり言う人しか、助けないほうがいい」という話について考えること

ネット上でタイトルのような内容を見ました。そこには理由も書いてあったのですが以下。
・失敗して反省するという貴重な経験を奪う。
・自分からヘルプを出せない人に未来はない。
・「助けてもらって当然」という態度をとる人がいて嫌な気持ちになる。

様々な状況と関係性があるので、一概には言えないという前提にはなりますが、
その通りではあると思います。

弊社でも採用の際にお伝えしていることは察しろという考えは止めてくれとしています。
基本的に自分で考え自分の意思で伝えてくれとしています。
わからないことも同じで促されて言うのではなく自身で発信してくれと伝えています。

ある程度一緒に仕事をしていれば、何となくは考えていることはわかりますが、
100%わかることはありません。言葉にしていないことを認識するのは個人にずれがあるのですから、
それを他人に求めて、意見が違ったら文句言うのはいかがなものかと思います。

ですので、何か伝えるべきことや聞くべきことがあるなら自分の意思で発信することを
お願いしています。
こちらもある程度考えて動いてはいますが、個人の意思と合っているかは会社の事情もあるので、
わかりません。適宜聞く形にはしておりますが、必ずしも希望に沿うのも難しいです。

そのあたりも調整であると思いますので、意見がぶつかることを恐れずに発信してもらえればと思います。