訪問営業について
弊社も2018年1月に起業し、今年7年目となりました。
起業後にコロナで影響はありましたが、何とか様々な人のご協力のおかげで
対応できています。
エンジニアやなりたい人と定期的にお話をする機会がありますが、独立であったり、フリーランスになりたい
と考える方が以前と比べ多くなったとも考えています。
自分の経験と照らし合わせてこのあたりを気を付けるべきということを記載しておきたいと思います。
- 餅は餅屋、専門性があることは専門家に任せる。
- 自社を知ってもらうHPやSNSは用意するべき。
- よくわからない営業は多くくる。本当に必要なものか考えるべき。
- 自分を律せる人ではないと厳しい。
- (エンジニア)システム開発業務以外の仕事は多くある。
1.餅は餅屋、専門性があることは専門家に任せる。
税務に関しては税理士、法律に関しては弁護士など、外に出せるものは出した方がいいということです。
依頼したらお金かかるから自分でやったほうがいいのでは?と思う人もいるかもしれませんが、逆です。
専門性があるものはネットや本の情報を見ながら対応したところで間違うことがあります。
そうした場合に何度もやりとりしたり修正したりと自身の時間を使います。
その時間をご自身の会社の営業でありスキルを磨いたりした方がよほど時間効率としてはよいと思います。
当然相性などがありますので、色々選ぶ際には考えるところはありますが、ご自身の営業活動に
力を入れるべきです。
2.自社を知ってもらうHPやSNSは用意するべき。
新規の方向けの顔になるので、自社や自身がどういうところなのかを知ってもらうことです。
インタビューなんかを受けることもありです。役職者に関してはある程度情報を出しといた方が
信用されます。
3.よくわからない営業は多くくる。本当に必要なものか考えるべき。
問い合わせフォームやメーリングリストを公開していると営業連絡は多々あります。
全く関係ない業種から来ることも多々あります。お話を聞くこと自体は悪くありませんが
本当に必要なサービスであるのかを考えるようにしてください。
なお、取材と称して実はPR営業というものはあります。弊社にも来ました。
起業したての会社は声かけられますのでお気をつけください。
4.自分を律せる人ではないと厳しい。
会社のサラリーマンであれば基本指示に従えば問題ありませんが、
自身の会社の場合、基本誰も何も言ってくれません。
全て自己責任の世界になります。
売上で多く入ってきたけど、税金などの支払いを忘れて払えないなどの使い方は
問題になります。
経営者は数字に強くあれとありますが、本当にその通りであり、そこが考えられないのであれば
独立するべきではありません。
5.(エンジニア)システム開発業務以外の仕事は多くある。
フリーランスエンジニアに多い気がしますが、基本依頼された業務をしていれば
好きに時間使えると思われている方います。
元々付き合いがあったところであれば営業の必要はないかもしれませんが、
以降を考えればある程度の営業対応は必要です。
1に通ずる部分もありますが、専門家に任せたとて核となる部分は自分で把握しておく
必要があり、その部分を捨てることはできません。
むしろサラリーマン時代より技術に関わる時間は少ないとも言えます。
そのため、技術業務以外やりたくないという方は向いていません。
私自身独立して事務作業や処理が多数あることを認識しました。
主だった部分は記載させてもらえていると思います。
今後独立を考えている方で何か相談があれば別途ご連絡ください。
可能な範囲で支援させていただきます。