営業連絡に対するご返信について
弊社や私としては力を入れているわけではございませんが、
ご縁があり、ありがたいことにお話をさせていただくことがちょこちょこと出てきております。
どなたかのご紹介の場合はあまり問題は起きないのですが、問い合わせからきた
ある会社の対応が非常に問題だと思いましたので、反面教師として
お伝えできればと思います。
問い合わせフォームから以下のような内容で連絡がありました。
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ある業種の方向けにセミナーを行っており、
業界での卓越した実績や深い専門知識に大変感銘を受け、特にシステム開発の技術などでのご経験に私たちが学びたいと考えております。
実務に役立つ事例研究について深く学び、参加者が実践的なスキルを身につけられるよう努めたい。
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私としては何か経歴や業務内容を見てそのセミナー参加者へ提示してほしい内容や目的があるのかなと思い、
一度詳細なお話をお聞かせくださいとし、打ち合わせをしました。
打ち合わせの最初にアイドリングトークもなく、いきなりどう進めましょうかとか聞いてきて、
貴社から声かけたのだから最初に話すのはそちらではという話をし、概要レベルの話(ホームページ記載レベル)
をされました。
その上で急にどうですか?というレベルで言われました。
なぜ弊社や私に声かけたのか、どんな話を期待して声かけたのか、条件等の説明も一切なく、
どうですか?とは理解できませんでした。
弊社から連絡したのであれば、このような話ができますとお伝えする流れとは思いますが、
やりたいとお願いしたわけではありません。
あまりにも依頼をするには不誠実な対応です。
さらにその管理者らしき人が無言で中座し時間の半分程度不在で担当者が話をしていましたが、目的や条件などをあまり理解していないようでした。
問い合わせフォームから営業されること自体を否定するつもりはなく、様々な人に声かけているのは理解できます。
ただ打ち合わせをするにあたり、ホームページしか確認せず、その他インタビュー記事がそれなりに出ているのに
確認せず、ITというキーワードだけで話しているのは依頼する相手に失礼ではないでしょうか。
最終的には参加者が有益な情報が得られればなんでもという丸投げの回答で、とても自社で考えているようには見えません。
そのようなお話なので、次はないと思っていたのですが、後日メールがあり、今度は代表と話をさせてほしいといわれました。
確かに管理者レベルではなくトップがでれば話が進むのかもしれませんが、また似たような話となり、無駄な時間は
過ごしたくないので、資料を事前にくださいとし、その上で打ち合わせの判断をするということにしました。
その後返信はありません。
今回はセミナー講師という枠で具体例を挙げ記載しましたが、どんな対応も同じかと思っています。
自分たちから問い合わせしておき、返信して打ち合わせ調整しながら、まともに調べていない、話を聞いていない、
自分たちの何を目的も理解していないというのは時間を作っていただいた方に失礼極まりないと思います。
皆さんへの反面教師という面もありますが、弊社として個人としてもこのような対応とならないよう
気を付けて業務をしていきたいと思います。