ブラック企業の定義とは?
2024年中には既存の健康保険証が廃止になる予定です。
経過措置自体はありますが、それも長くはありません。
以前の記事でも述べたことはありますが、この統合自体は進めるべきであり、
今後を見据えれば必要であることは理解できます。
https://www.sankei.com/article/20231212-CQ3YYWPDZZEWFIHHARXHC7JLOY/
こちらの記事で利用率は5%程度という記載になります。
病院側には活用するデータ次第ではメリットがありますが、
患者側にそこまでのメリットが感じられないというのがあるのかもしれません。
また、ある程度の規模であればメリットはありますが、個人で運営しているクリニック等は
導入ハードルが高く、かつ活用も難しいと思われます。
法律で対応しないと進まないというのも理解できますが、
急ぎ過ぎのような気もしております。
対応を急ぐのではなく、この保険証にどれだけのメリットがあるのかを
病院側、患者側に示し、それにかかる費用を国や自治体がフォローすれば、
大きな混乱がないのではないでしょうか。
そもそも若い世代で持病がない人は頻繁に行っていないですし、デジタル化への
理解も深いと思うので、そこから始めて、徐々に高齢者への適用をするのが
よいのではないでしょうか。
私自身は持病もなく、滅多に病院に行かないため、マイナ保険証は持っていますが、
ほぼ使っていません。ただそうしてくださいと言われれば割とすぐに適用はできます。
ただ私の親のように障碍者手帳を持っていて高齢者でとなると様々な保険証があるので、
それを全て統一的に対応できれば楽であると思います。
しかし、それを利用する高齢者はデジタル化という部分になれていません。
そこをどのように埋めていくのかが今後導入へ向けて解決いただければと思います。