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笠原拓プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

顧客要望との乖離について

笠原拓

笠原拓

テーマ:IT関係

様々な業界で顧客が要望したものが提供されずに完成し、顧客が確認した後、要望と異なっていると
問題になることがあります。IT業界でも同じことは多々あります。

対応するほうはプロなので、その要望が他の部分(例えば見た目や費用、対応の難しさ等)で答えるのが難しい場合は
事前に伝えるべきで、それを納得して対応するのであれば問題はないと思っております。

以前の記事でも多々書いた所謂「コミュニケーション不足」です。
どんな業務・業種でもそうですが、一度依頼され合意した形(設計書など)で実装・開発されていると思うのは
当たり前です。それが都合により要望に応えられない場合は確認・相談するというのが必須です。
ただ、それで止めてしまうと作業が進まなくなり、費用や期間が嵩むので嫌がるところも多いのです。

とはいえ、一度決めた約束を無断で反故にするのはいかがなものでしょうか。
自分ではこのような認識なので、必ずお伝えするようにしていますが、
依頼した企業に合意した内容を勝手に対応を変えられたことがあります。

自分たちの都合よい方式に勝手にされていたことがあり、結局こちらで
手を加えた上で対応しました。
営利企業ですから利益があがる対応を進めることは重要ですし、そこを否定するつもりも
ありません。
ただ、企業でも友人でも一度決めた話を変えるのであれば相談するというのが筋ではないでしょうか。
当たり前と思っていますが、それをできない人や企業がいるのも事実です。
弊社ではこのような企業や人とはお付き合いできないとしております。
上記のようにこちらで対応する必要があり、依頼した意味がなくなる場合があるからです。
費用も期間も無駄になるので、途中で分かった場合でも早めに見切りをつける対応を
とっています。

一度できるといったことをできないと伝えるのは心情的に苦しいのはわかりますが、
それを言わなかったばかりに後々より大きな問題が発生するということをよく理解いただければと思います。

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笠原拓
専門家

笠原拓(システム開発エンジニア)

株式会社MareSpera

店舗を経営している方々からのリクエストを基に直感的に使いやすいシステムを構築・販売しています。技術のプロとして正当に評価されるべく、プライドを持って多くの方に還元できるシステム開発を心がけています。

笠原拓プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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