エンジニアの作業環境について思うこと。

以下の記事を見つけました。
https://biz-journal.jp/2023/10/post_360191.html


大企業にいたあるSEが作業環境がよろしくないということで
辞めたお話で、この話自体は2019年のようです。

私自身もこちらの企業と絡んだり、規模感としては少し小さいですが、
ある程度大手と言われる企業にいましたので、理解はできます。

記事内でも言われている通り平準化というものが関係してくるので、
大手になればなるほど、案件によって環境を変えるというのは難しくなります。
個人の好き好きにやらせては統率ができなくなりますので、そのあたりも厳しくなる理由かと思います。
大手になればなるほどしがらみや制約は多いと思います。

開発が好きで色々やりたいとか、上を目指したいとか、新しい技術をやりたいとかは
大企業ではあまり機会はありません。
大きな企業や付き合いという意味で人脈を作ることはできますが、技術的にと言われると
中々難しいのではないでしょうか。

私自身も最初新人で入った企業に10年弱同じ企業にいましたが、この後ずっと同じことしかやらないできない環境だと
自分の価値が高まっていかないと思い辞めた経緯があります。
その思いになったのは外の人(仕事関係ない人)と積極的に関わることで視野が広がったことでそのように思いました。
仕事が忙しくなると周りに目を向けるというのは難しいとは思います。
ただ、何か自身にあったとしても企業が守ってくれると思うのは楽観的過ぎると思います。
ご自身で少しでも疑問に思うのであれば少しでも動いてみるというのは必要です。
広がった視野で改めて考えて残るという選択肢はありです。

ここ数年はコロナの影響で人と会うというのが難しい状況でしたが、今現在は多少状況は変わっていますし、
オンライン開催も多々あります。
どんな集まりでもいいので、仕事に関係ない部分(趣味など)で新たな観点を取り入れて
ご自身のQOLを向上してもらえれば幸いです。