各業種のIT投資の状況について
以下のような記事を見つけました。
https://gigazine.net/news/20230919-tyranny-of-the-marginal-user/
「限界ユーザー」というカテゴライズの人がいて
その人達に向けてアプリを作っていくから使い勝手が悪くなるというような
記述です。
我々システム開発も同じようなことが言えると思います。
どんなに便利なものでも使い方を覚えなければ使えません。
当然簡単に対応できるように作るのは重要です。
ただ、何も考えなくても何もしなくてもできるようになるものはありません。
マニュアルやFAQが合っても見てない、見つけられない、案内してもわからないと
言われる。最近多いセルフレジなども同じかもしれません。
働ける人口が減ってくる以上何かしらで効率化をしなければなりません。
その効率化の糸口がITではあるのですが、覚えたがらない人も多いです。
高齢者ばかりがそうなのかと思われがちですが、若者も同じです。
ある程度生活する以上、社会情勢が代わり覚えるものも変わってきます。
それに適応していくしかありません。今はITが覚えるべきものではあります。
弊社はそれを生業としているので知ってて当たり前と思いますが、
当然使ったことないシステムや知らない業界の仕事もあります。
そのたびに勉強して理解して使えるようにします。
どの仕事も同じだと思います。
特に今の若い方に言いたいのは数十年前と比べれば格段に便利になりました。
下手すると色々考えなくてもある程度レールが引かれていることがあります。
日々の勉強や仕事で手一杯かもしれませんが、休むことも重要で、
その中で新しいことをして見てください。
今はネットで色々調べられますし、やり始めることも難しくはありません。
同じ事の繰り返しと思うのであればご自身で少しでも別のことをしてください。
無理はする必要はありません。
それが記事内で言われる「限界ユーザー」と言われないようになります。
なんでも経験してみるやってみるというのはどんなきっかけでも大事です。
私自身会社経営始めたのもそんな気持ちです。当然無謀な経験はしていませんが、
その気持ちが独立した理由のひとつです。
日々勉強と考え、皆さんとどこかでご一緒できれば嬉しく思います。