官公庁のパスワード付きzipファイルを廃止する方針について
以下のような記事を見つけました。
https://gigazine.net/news/20230817-japanese-employees-spending-looking-busy/
この結果がどこまで信用できるかどうかは別として、会議や報告の時間が多いのは
IT業務をしていてもわかります。
管理職としては状況を把握するのは大事なことなので、ある程度の報告はほしいですし、
それを判断する資料はありがたいと思います。
ただ、よくわからないけど全員参加とか、直接関係ないけど関係ありそうだから出てと言われる会議など
管理する人が適宜整理して伝えればいいことができていないと感じます。
弊社は必要ではない会議は極力減らし、定例会議も可能な限り少なくしています。
問題があれば都度報告、相談ということを社員には伝えています。
以前所属していた企業では問題がある話を定例会議まで持ち越して言われたことがあります。
数日前の話で気づいた段階で言ってもらえればすぐ対処できたものを後からごちゃごちゃ言われる。
すでに別の対応していますから非効率ですし、相手がいる場合はその説明が再度必要になります。
自分で責任を取りたくないから決めたくない、余計なこと言わないで自分に負荷がかからない状態で言うなど
管理者レベルでもこのような方が結構いました。
そのような人を反面教師として、問題があればすぐ報告・相談、調べればわかることは確認した上で必要な
確認のみを打ち合わせで行うなどの準備は心がけております。
ITだけではないとは思いますが、経営者は除いて所謂プロジェクトマネージャーなどの立ち位置で、
上記問題を意識していた人は数えるほどしか見たことがありません。
所謂手を動かす人は海外も含めればある程度補完できますが、マネージャークラスは本当に不足していると思います。
AI技術が進みプログラミング技術は進んだとしてもそれを取りまとめるのは人であり、
その部分が対応できない人がいたところで活用はできないと思います。
経験年数や性別その他どうしようもない情報以外で判断するのではなく、そのプロジェクト、会社、自分に対して
どのような動きをできるかを考えられる人を育てていくべきではないかと日々考えております。
この考えに共感いただける方は是非お声かけいただけると嬉しく思います。