会社ブログを立ち上げました。
CMなどでもよく見かける採用のスカウトサービスですが、
弊社でも一部利用しております。
企業側の目線として利用している感覚などお伝えできればと思っております。
全てのスカウトサービスがこのようであるとは思ってはおりませんが、
あくまで1個人、企業の経験として認識いただけますようお願いします。
色々な企業がスカウトサービスという形態を使って対応しております。
仕組み自体は簡単で、所謂人材紹介サービスを提供している企業が
候補者と企業をつなげるプラットフォーム(利用場所のイメージ)を提供するというものです。
従来のエージェントサービスと違い、エージェント側の負担が下がるので、
企業側からしたら安く採用ができるというメリットがあります。
その代わり候補者と企業どちらもそれなりに労力を使う必要があります。
候補者は自分で調整の必要がありますし、企業側はスカウトという形で声かけ、
面接等の事務手続きの整理などを自社でやる必要があります。
企業側で利用させていただいていて感じる部分があります。
それは候補者側がエージェントと異なり本気であることが薄いところです。
候補者側でも対応することが多く、直接やり取りとなるため、
複数連絡しなければいけないと非常に面倒です。
その上にとりあえず登録してみようレベルで対応される方も多いため、
その後のリアクションがないというのもあります。
そのため、急ぎの採用には向いていないかと思います。
ある程度知名度のある企業ならば特に問題はない気はしますが、
中小企業レベルでは使いこなすのはなかなか厳しい気もしています。
CMなどで色々やっておりますが、結果を出すためにはかなりの労力と
時間が必要となると思います。
候補者が多くいても反応がないゴースト候補者ばかりでは意味がありません。
長期的によい人を見かけたら声かけてみる。過度な期待はしない。というレベルで
お使いになればと思います。
採用をある程度急ぐのであれば、
ある程度の知名度があれば求人サイトに載せるでも十分でしょうし、
弊社のようなベンチャーレベルならやはりエージェントサービスを使うべき
だと思います。
なお、スカウトサービスが流行ったのはエージェントが足りないが、
それでも何かできればというレベルのものなので、その面でも
活用は難しいのかもしれません。
もしよい活用方法など知っていればご教示いただければと思います。