経営者が自社ITを理解してくれていないと思う情報システム部門が4割?
https://news.yahoo.co.jp/articles/509038c3a7b87ad7e2045c57df35d8bc03e57f3c
このような記事を見かけました。
コロナになりセルフレジが増えた気がします。完全セルフから支払いのみセルフなど
種類も増えてきたようにも思えます。
こちらの記事では人件費は余計にかかるし、お客さんも使ってくれないというところになります。
その上でメンテナンスの必要もあるので、それが対応できるスタッフがいないと回らないとなります。
このあたりはwebシステムを扱っている企業にも同じことが言えます。
まずはお客さんが使わない、フォローが必要なため人件費がかかるという部分。
どんなシステム、便利なものであっても使い方を理解しなければその利益を享受することはできません。
そのため、ある程度我慢する部分が必要になります。
企業側は企業として利益があると判断すれば、従業員は原則従い覚える必要がありますので、
この部分はあまり問題になりません。
ただお客さんが使う場合はどうでしょうか。
どうしてもそこでしか買えないもの対応できないものがあれば覚えようとしますが、
様々な購入経路がある場合、無理して覚えるということはしないのではないでしょうか。
それが結果に繋がらないということになります。
メンテナンス部分についても対応スタッフは必要です。大きな修理は業者になりますが、
所謂日常のメンテナンスは店ごとにやらなければなりません。
機械に弱い人だとそのあたりも厳しい部分です。レジの場合はソフト部分だけではなく
ハード部分の問題もあるので、すぐに対応できるものではないと思います。
これだけITが社会に浸透してきている中でもそれを上手く使えている人は一部で、
それに対しての勉強が足りていないことは事実です。
本来の業務に加えて覚えることが増えるということになりますが、それが中長期的に見れば
メリットになるということを理解していただくということを社会全体として
やっていく必要があるのではないでしょうか。
弊社としてもその部分のお手伝いできるように精進してまいります。