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笠原拓

関わる人すべてをプラスにするシステム開発者

笠原拓(かさはらたく) / システム開発エンジニア

株式会社MareSpera

コラム

日本人の文章読解能力等について

2021年9月7日

テーマ:その他

コラムカテゴリ:ビジネス

以下のような記事がありました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd92cfec0cf3fd57c0f2bd8ffc99f4645c4cba6c?page=1

詳細は記事のほうを読んでいただきたいですが、私がピックアップするのはこちらです。
【1】日本人のおよそ3分の1は日本語が読めない(正しく読解できない)
【2】日本人の3分の1以上が小学校3~4年生以下の数的思考力しかない
【3】パソコンを使った基本的な仕事ができる日本人は1割以下しかいない
【4】65歳以下の日本の労働力人口のうち、3人に1人がそもそもパソコンを使えない


調査自体が10年前の内容なので、パソコン絡みはもう少しよくなっている気はします。
10年前となると今の技術レベルとは大きな差があります。

さてこの中で一番気になるのは【1】の内容です。
これに関しては自分が代表という立ち位置になってから感じることが多くなった気がします。
当然様々な方とお話するので技術者時代から比べれば母数が圧倒的に違うといえば
その通りではあるのですが、割合が多くなったと感じます。

メールやチャットでやりとりさせていただく際に複数の事象を連絡すると
何かしら漏れていたり、回答が明後日のものもあります。
また、依頼したことに対して忘れており、その次も同じような対応をされる方もいます。
余裕がない、優先順位のつけ方がわからない等の要因もあると思いますが、
終身雇用というのがほとんどなくなった結果、社内教育が弱くなったという面もあります。
自分は就職氷河期というラインに入るか入らないかくらいの世代ですが、
新人教育以降で教育という教育は受けたことはないと思います。
自分で先輩や上司のいいところ悪いところを分析しいいところを吸収していたと思います。

自主的にやれる人はいいですが全員が全員こうではないと思いますので、
そのあたりが差となって出てきているのかとも思います。

単純に学歴というくくりというよりはここ昨今の企業の状況や情勢が変わった結果、
自分で努力できる人が正当に評価されているだけとも思えます。
弊社も学歴としては大卒以下で社会的に劣る人はいますが、仕事の能力ややる気に関しては申し分ないと思っています。
全部が全部努力で解決とは言いませんが、仕事をしていて気持ちいい方が全員何かしらの努力をされていると
思っております。
社会人になっても何かの勉強や努力をできる人が今後も重宝されるのではないかと思っております。

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