話の分かりやすい人とわかりにくい人からみる国語力について
弊社でお客様とお話すると表題のことでギャップを感じることがあります。
どちらもブラウザを使うものなので、似たようなものと認識される方が多いのではないでしょうか。
ホームページ作成はSEO等のマーケティングに関する技術はありますが、基本的に静的なコンテンツであり、その組み合わせです。
ただデザインや配置方法もポイントがあるので、その部分を中心に対応されている企業も多くあります。
webシステムは弊社が販売しているResKaのように必要な入力項目を用意し、その内容を踏まえ動的にコンテンツを動かしています。
弊社のように予めシステムを用意させてもらい、その中で利用者が工夫する場合は
比較的安く利用できますが、自社専用のシステムとなると
その自社の利用者が使いやすい入力方法、出力方法を一緒に考え、作成するという
必要があり、その分検討・対応時間やお金がかかります。
ホームページ作成と自社専用システム(カスタマイズ含む)では上記のように考えることや
対応することが大きく異なることから金額や期間の幅が大きくなります。
あくまで個人が聞いている範囲ですが、開発費で見ると、
ホームページ作成は安くて5桁、平均6桁から高くて7桁くらいの金額感ですが、
自社専用システムとなるとどんなに安くても6桁後半、平均7桁、複雑ないし作業範囲が多ければ8桁以上の費用がかかるものもあります。
なお作業が増えれば増えるほど右肩あがりですので、大きい案件ほ全部一度にやろうとしたら青天井です。
どちらの内容も保守費用(SEO運用等も含めて)ということで運用後に面倒見てもらう
月額で支払うものがありますが、その金額感も専用システムの方が専門性が高いため高くなる傾向があります。
普段の生活でweb関係といえばホームページ関係のため、システム開発が同じようなものと思っていると金額感のギャップが発生します。
ですので、逆に異様に安い金額である場合は対応が杜撰であったり、
保守を受けてもらえなかったり等、依頼した側が余計な負担になるケースが多くありますので、お気をつけください。