インターネット上の詐欺サイトについて
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1319229.html
このような記事があがっておりました。
コラムで色々と取り上げておりますが、結局お互いにやるべきことを
やっていなかったが故の問題ということになります。
発注者も開発するにあたり何をするべきか、どのように進めるかは
必ず考えていなければなりません。
また受注者もそこができていないのであれば、フォローして
対応いただくということが必要です。
今回のような下請けに投げるというのはITでは割とあるあるで、
ちゃんと管理できていないことで失敗するという今回のようなケースは
多々あります。
下請けの技術力や社内体制等の問題の場合もありますが、私が見てきた範囲では
管理者、元請側の調整不足ということも割とあります。
あまりわからなくてもとりあえず案件取ってきて
下請けに投げるということがあり、まともに管理する気もなければ
内容がわからないので、まともに管理できないという場合があります。
今回がどのレベルかは不明ですが、まともに管理できていなかったのは
事実であるとは思います。
弊社でもある企業さんでキャパシティーを超えそうなので、手伝ってほしいと
言われつつもまともに作業指示が来なかったり、その割にギリギリになって
大量の対応を依頼してきたりということがありました。
この場合は時間を区切って対応させていただき、準委任で対応する形にしています。
きっちり対応いただけるのであれば、それ相応の調整もできますが、
いい加減な依頼をしてくるところはIT系でも多くあります。
今回のケースを踏まえて他社に丸投げしてまともに管理していない企業は
しっかり見直しをしていただきたいと思います。