プログラミング教育について(2回目)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODG23A6I0T20C21A3000000/
このような記事がありました。
以前小学校でプログラミング教育しましょうという話もあり
記事にもさせていただきました。
IT技術に興味をもってもらう人を増やすという方法としてはありなのでしょうが、
試験として入れてしまうと強制となるため、逆に嫌になってしまう人が
いるのではないかと思ってしまいます。
IT人材は不足しており、さらにそれが広がると言われていますが、
他国に比べるとIT技術に対する感度が低い割合が高いことが
人材が生まれてこない理由でもあると考えています。
また、業界としてブラックと評価されたことが過去にあったため、
それも影響しているのではないかとも思われます。
行政もデジタル化を進めると言っておりますし、今後人口が減るであろう
未来を考えればITによる効率化というのはどうしても必要になると思っております。
まず子供のころに興味を持ってもらえるきっかけを作り、それを本人が広げていける
相談できる環境を整えていくことが大事ではないでしょうか。
試験導入では所謂試験勉強としてとらえないため、必要とする人材は増えないと私は考えています。
また、エンジニアでも自分がしたいことしかしない人や組織は残念ながらあります。
そのためお客や利用者、社内メンバーに対し訳の分からない不利益を強制することがあります。
技術は勉強する気があればいつでもできます。でも考え方を変えるのは難しいと思います。
プログラミング教育も重要であると思いますが、私個人としてはエンジニアのスキルよりも
もっと学生時代に学ぶべきものがあると思っております。