プログラミング教育について(2回目)
先日Line社の代表が会見を開きました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/de8c7d44eed8f35b62755b623a1f57ad886ef384
https://news.yahoo.co.jp/articles/178b7b6a1685d9693a15b590a761bbe6b0adc31a
中国の開発会社に個人情報がアクセスがし放題の状態だったという件です。
上記記事にも書いてありますが、Lineの安全性というところに関し、
疑問視をされてきているところがありました。
そのため私個人としては仕事に関する情報を発信することは一切ありません。
独立をしてLineの連絡がよいという方のみご連絡していましたが、
あくまで状況の確認とアドバイスレベルで仕事の根幹に関する部分を
触れたことはありません。
プライベート部分では今までの生活の中で駄々洩れの部分もあるので、
今更気にしていません。
Line社は各種サービスを提供していますが、上記認識ですので、プライベートでも
利用したことはありません。
個人的なつながりで個人的に漏れてもいいレベルの話しかしていません。
IT関係者でそれなりに情報を集めている方は割とこのような対応をしているのではないでしょうか。
そこまで詳しくない一般の人がここまで把握するのは難しいでしょうし、
行政が積極的に使う姿勢をみれば安全なのかと勘違いしてしまう方もいます。
以前もお話しましたが、デジタル化、電子化の遅れ、意識の差というのが行政部分でも
露呈したことになります。
海外製品で素晴らしいものは多くあります。弊社でも利用しているものは多々あります。
ただ、メリットとデメリットを鑑みた上で利用しないとこのような形になります。
これを対策するにはご自身で勉強することと信頼できる相談者を作ることです。
何も判断する情報がないと勉強すらできないので、そのような意味の相談者、
そしてその相談者からもらった情報をご自身の知識で判断するということです。
私もご相談をいただくことはありますが、メリットとデメリットをお伝えした上で、
ご自身で決定いただくようにお願いしています。
みんなが使っているから、誰誰さんがいいって言ってるからというのは往々にして
危険ですので、ご自身で判断できるようになればよいと考えております。
今回の反省を受けてまず行政がこのような対応をしてくれることを祈ります。