IT技術者のテレワーク経験者8割継続希望の記事について
最近クラウドファンディングで資金を集めて、やりたいことを実現するという
形が多くなってきているように思えます。
インターネットが広がってこの不特定多数から資金を調達するという形も
割と一般の方にも知られるようになったと思っております。
色々とクラウドファンディングにも種類があるようですが、
「購入型」「寄付型」をイメージされると思います。
寄付型は例えば災害対応で資金に困っているところに出資するという形です。
考えとしては募金に近いかもしれません。この形はリターンがあるものは基本ないので、
手紙等が添えられるくらいです。
購入型は資金を出資して、その資金で作られた商品やサービス等を得られるという形です。
よくニュースに取り上げられるのも「購入型」ですので、こちらを中心にお話したいと思います。
このやり方のメリットは個人でも実施できてお手軽に始められるところでしょうか。
企業と個人だと信用度という部分で違いがでてしまうのですが、サイト上で一定の制限を設けることにより
実施しやすくなっています。また資金調達の額もそこまで大きくなく個人が支援できる範囲のものも
多いことが多いです。
たとえ一人1万でも1000人集まれば1000万ですからバカにできません。
自分があってほしいサービスや商品を作ってくれるなら支援したいと思う方がいるのは理解できます。
ただ、資金を集め終わったら終わりではなく、そこが始まりだと思っております。
資金を集めて業務を推進するわけですから出資者はその結果を見ています。
当然出資しているわけですから約束したリターンがなければそこにクレームを言われても
致し方ないと考えております。
気軽に資金調達しやすくなっているかもしれませんが、いい加減な対応は出資者含め
周りに迷惑をかけるようになりますので、よく考えて対応いただけると嬉しく思います。