Edgeブラウザーのアップデートについて

2020年6月23日

テーマ：IT関係

コラムカテゴリ：ビジネス

chromium化をされたEdgeブラウザが自動アップデートに反映され、
随時適用されている状況かと思います。
弊社端末もアップデートされております。

この対応自体は今年の1月から対応されていたものではあるのですが、
確定申告に大きな影響を与えるとして自動アップデートに乗らないよう
調整されていました。
コロナ禍の状況でその期限も延長されましたが、一通り完了したものとして
配布され始めたようです。
※確定申告自体は今回に限り今も対応可能です。

ResKaとしてもこのアップデートを前提としておりましたので、
今回のアップデートによりEdgeブラウザでも意識することなく
利用いただけるようになりました。

利用者からみれば普通に使えるものも多いし、なぜそういう対応をするの
という疑問があると思います。
元のEdgeブラウザは個別仕様が多く、専用で対応しなければならず、
開発者泣かせのブラウザでした。
その分開発・運用コストが高くなる原因で、お客様にも負担いただく状況も
ございました。
基本ブラウザがEdgeなのでどうしてもそれで作ってほしいという場合もあり、
逆に個別仕様で作っているが故にアップデートしないでほしいというシステムも
あります。
今後も自動アップデートをするなとは言い難いでしょうから、
どこかで転換せざる負えない状況になってしまいます。

今回Chromeブラウザ等と基本的には同じ仕組みになりましたので、
今後の対応はスムーズになっていくかと思います。

webシステムも増えてきましたので推奨環境のブラウザは是非確認して
ご利用いただければと思います。