![笠原拓](/elements/tokyo/profiles/marespera/images/cache/thumbnail_l_1557372534_200_200.jpg)
- お電話での
お問い合わせ - 042-518-9678
コラム
製品開発における新技術の取り込みについて
2020年1月21日 公開 / 2020年2月4日更新
以下のような記事が載っておりました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200114-00000068-it_nlab-sci
基幹システムの入れ替えということでかなり大規模な対応になっていると
思われます。
ただ、これだけであればそういうこともあるのかなと認識で終わってしまいます。
以前に以下のような記事が掲載されておりました。
https://www.atmarkit.co.jp/news/200909/07/lltv03.html
これを見ると従来のやり方を捨て新しい技術を使って作り直しているというように
思えます。
弊社の製品でも同じことが言えますが、新しい技術を取り入れるのにあたり
ポイントとなることがあります。
1.扱える技術者がどれだけいるのか。
2.新しい技術は小さなところから。
まず1はメンテナンスするにしても技術者が必要です。規模が大きくなればなるほどその人数が多く必要です。
人数を多くするということはその技術がある程度汎用性があるものでなければ扱える人が
ほとんどいなくなってしまいます。
不具合があったときに直せる人もいない、どこが問題なのかわかる人がいない等、泥沼化する形になってします。
製品かつすでに利用者が多くいるシステムはこの部分に配慮が必要と思います。
2はスモールスタートといわれたりしますが、部分的に利用する、新しい小さめのサービスに
使ってみる等影響ができるだけでないよう配慮するということです。
実際はやられてたのかもしれませんが記事だけみると、いきなり基幹システムに適用したように見えます。
どんなに優秀な技術者でも新技術であれば知らないことやわからないことがどうしても発生します。
イレギュラーは起こると思って対応する必要があるので、スモールスタートがよいということになります。
新技術を取り入れる努力をするというのは必要だと思っております。
今回のケースを踏まえて次回はスムーズな対応がされることを期待しております。
関連するコラム
- 教育現場のタブレット端末不具合について【システム会社目線】 2024-03-19
- プログラミング教育について(2回目) 2020-03-24
- webシステムの情報セキュリティについて 2019-09-30
- 人手不足に対するITの活用 2019-08-13
- Edgeブラウザーのアップデートについて 2020-06-23
カテゴリから記事を探す
笠原拓プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
不在時はメール問い合わせないし弊社お問い合わせページからのご連絡が早い場合がございます。
https://marespera.co.jp/contact/
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。