ファッションの簡単&ステキな色合わせのコツ
最近男性の起業家の方からのご相談例で多く伺うのが
「固く見せすぎず、だけどスーツじゃなくて、
ジャケット+パンツのスタイルがよくわからない」と。
いわゆるネクタイのないビジネスカジュアルのスタイルのことですね。
これは、特に仕事柄スーツというセットアップスタイルに慣れてしまうと
普段のオフスタイルが「単なるラフ着、楽なスタイル」になっていて
きちんとした印象にも見える着こなしが苦手みたいですね。
このきちんとしたビジネスカジュアルが苦手というのは、
女性のご相談内容にもよく聞かれますが、
女性の方が比較的洋服のパターンやシルエットが数多くあるので
比較的できている方もいらっしゃるかと。
新しいものを買う前に、この2点をチェックしてください
ご自身が選んでいらっしゃるスタイルを写真等で確認させてもらってみて
共通して感じる点2点からご自身のスタイルをぜひ確認してみてください。
1、サイズが合ってない!!
・・・と思う方がとても多いです。とても残念。
コーディネートの仕方以前に、サイズ感はとっても!!かなり!大事です。
ジャケットにしても、パンツにしても。
ラインがきれいに出ていないので、ダボッとして見えたり、よれっとして見えたり、
そうすると「だらしなく」感じて見えてしまうことが多いです。
どうしても中年期くらいに入ってくると、お腹周りが気になってきてぴったりとした
シルエットを女性も男性も避けたいという傾向がみられますが、
ゆったり着ることが体型カバーになるわけではありません〜。
かえってそれは逆効果の「太って見える」とか「だらしなく見える」と言った印象を
引き出しやすくなります。
特にジャケット+パンツスタイルの時には、パンツはすっきりと見えるラインを
選んでおくと、色合わせをした時にもさらに格好よく見えます。
※前から見たときに太ももや股のあたりに、余計なシワやもたつきがありませんか?
※鏡で横のシルエットを見た時に、お尻の辺りのもたつきやパンツの横のプレスのラインや
縫い目がまっすぐきれいに落ちてますか?
※後ろ姿を鏡でみた時(ご自身で見えないときは写真をどなたかに撮ってもらって確認するといいですね)
お尻のあたりや太ももの内側あたりに余計なもたつきがありませんか?
※ウエスト周りをベルトと締めた際に、腰回りのシルエットが生地がよってしまったり
シルエットが崩れていませんか?
※男性のスタイルは、女性ほどいろんな形が洋服にはありませんが、
その分サイズ感の1cmにもきちんとこだわって選ぶだけで、すっきりと格好よく見えます。
脂肪のつき方も筋肉のつき方も骨格も、手足の長さも人によって本当に違うので
それだけサイズ感は丁寧に、きちんと選ぶ、またちょっとした長さもお直しする!
これだけでワンランクアップです♪
2、色合わせが単調になっていませんか?
紺のジャケットに黒のパンツ。グレーのジャケットに紺のパンツ、とか。
これはこれで素敵な色合わせだし、シャツ1枚いれることでかっこいいスタイルにも
できる色合わせなんですが、ただ無難に使っていると重く固く地味にさえないスタイル・・
にもなりやすいです。
シャツを柄ものに合わせてみるとか、靴や小物の色合わせに少し遊びを入れるとか
全身がどよ〜んとした色合わせにならないようにしてみてください。
暗めの色合わせでもかっこいいスタイルは作れますが、
ビジネスカジュアルに慣れていない方の場合、どよ〜んとした感じのスタイリングに
なりやすいので、例えばジャケットが暗めの色の場合にはボトムのパンツは明るい色
にしてみるとか、パンツの色が暗い場合にはジャケットは明るめに色で秋冬には
素材が厚手のしっかりとしたもの、起毛しているような素材などで秋冬の季節感が
でるようなスタイルにしてみるのもいいと思います。
※色合わせが苦手という方は、全身が暗く、単調に、地味な色合わせにならないように
どこかに柄が入ったり、さし色が入ったり、明るい色+暗い色と変化のある
色合わせを心がけてみてください。
カジュアルスタイルは、楽なスタイルとは違います。
また手抜きスタイルでもありません。
もしかしたら、一番難しいと感じている方も多いスタイルかもしれませんが、
まずは、ご自身でチェックできるポイントとして
サイズ感と色合わせ、これから始めてみてください。
服や身だしなみからお客様へ伝わること
男性の装い力は、
ご自身のビジネスの丁寧さやこだわり、想いまでを伝えていきます。
雑に選んでいるもの、着ているものから
お客様は仕事の丁寧さ・自分への信頼の深さを感じにくく受け取ります。
逆に、丁寧に選んでいるもの、着てるものからは
お客様は仕事の丁寧さはもちろん、自分への丁寧さ、向き合う姿勢などを想像して
信頼度の深さへとつながります。
もちろん、これは女性にも言えることですが、
女性のようにデザインやシルエットが豊富にあるわけではない男性スタイルだからこそ、
この点は強く伝わるようにも感じています。
装い方は、ご自身の人柄だけでなく、仕事や仕事への想い、向き合い方・・
さまざまなことが伝わっていくものですからね。
今週末には、秋物をチェックしながら、
お手持ちの物のサイズや色合わせ、ちょっと確認してみてください。
魅力の総合演出家 斉藤典子
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