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お手伝いを通じて生まれる親子のやりとり
成長とともに自分で自分のことができるようになるのは、「当たり前」ではありません。お手伝いは教えてあげることから始まります。あたたかく見守りながら育てる意識を持って、子どもを正しく伸ばしてあげましょう。
子どもはお手伝いをしたい時「〇〇もやってみたい」と言いますが、そこで生まれる疑問も一緒に投げかけるでしょう。
・なぜ、掃除するのか?
・なぜ、台所をキレイにするのか?
・どうしてお風呂やトイレを清潔にするのか?
・どうして庭に草が生えるのか?
また、下記のように、日常的に使っているものや道具の名前を、子どもが聞いてくることもあるでしょう。
・これは何?
・何のためにあるの?
・どうやって使うの?
次々に飛んでくる子どもらしい質問です。こうした疑問を上手にキャッチして、身の回りの物事を覚えるキッカケ作りをしましょう。
子どもの「なぜ?」「どうして?」にどのように答えるか?親としての感性が試されるところです。お手伝いを通じて生まれる親子のやりとりを楽しんでください。
「仕事が忙しくて、なかなか子どもとコミュニケーションがとれない」
「つい頭ごなしに叱ってしまい、良い教育ができているのか心配」
「いろんな経験を積ませてあげたいけど、何をすればいいかわからない」
といった悩みもあるでしょう。
あらためて何かを教えようとしたり、ものの名前を無理に覚えさせようとするよりも、自然な触れ合いに意味があります。お手伝いをしながら子どもは能力を高めていきます。