小学校受験の意義

昌原貴弘

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テーマ:小学校受験の基礎知識

「勉強=つらい」は大人の視点

小学校受験の意義
小学校受験に批判的な人の中には、「幼児のうちからそんなに勉強しなくてもいいのではないか」、「もっと伸び伸びと過ごし、好きなことをさせればよいのではないか」という考えの方々がいらっしゃいます。この考えは、「勉強=つらい」という点を前提にしています。好きなことというのは人それぞれで、体を動かすことが好きな子どももいれば、絵を描くことがづきな子どももいるでしょう。そして、「学ぶこと」が好きな子どもも、少なからずいるでしょう。何かを学ぶという知的活動は本来楽しいことであって、知的欲求を持っている子どもは大勢いるはずです。水泳もサッカーも専門のスクールがあって、それこそ真剣に取り組む場がしっかりとあるのに対し、幼児を対象とした知的活動の場は、幼児教室か英語スクール、最近見られるようになってきた理科実験やプログラミング教室くらいしか、見当たらないのです。このように考えると、小学校受験は目的のはっきりとした、真剣に取り組む価値のある学びの機会であるとも言えます。「勉強する=つらいことを我慢して取り組む」という捉え方に引きずられることなく、勉強も方法を工夫して楽しいことと思えるように導いていければ、小学校受験は格好の目的となります。幼稚園や保育園では自己発信の少ない子が、塾や教室では活き活きしているという例もよく見かけられるのです。

また、「楽しいこと=つらくないこと」でもありません。何事でも真剣に取り組めば、つらいことの一つや二つは出てきます。それらを乗り越えてこそ成長するのであって、成長するから楽しい、楽しいから乗り越えようと努力して成長する、という良い循環も生まれるのです。

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昌原貴弘
専門家

昌原貴弘(小学校受験教室の運営代表)

ICT教育の小学校受験 しながわ・目黒こどもスクール

目黒校・茗荷谷校で小学校受験を指導。参観授業を通じて、お子さまへの声かけや家庭学習の進め方も伝えます。出版社での学校取材・編集経験を生かした受験情報と、自ら開発する教材で学びを支えます。

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