覚えておきたい知育の遊び。年齢別に紹介

昌原貴弘

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テーマ:小学校受験につながる知育

子どもの発達に合った知育玩具を選んだり、環境を用意したりするのは、わが子の成長を実感できる楽しみとなります。とくに0歳児は毎月できることが増えていきますので、その時の発達に合った環境や遊びを用意してあげると良いでしょう。1歳、2歳、3歳でもそれぞれできることは違ってきます。日々多くのことを吸収する子どもの成長に合わせ、また興味を向けているものに合わせて玩具などを揃えてあげてください。
覚えておきたい知育の遊び。年齢別に紹介

子どもの発達段階に合った知育

今回は、子どもの年齢別におすすめの知育遊びを紹介します。発達に合った遊びで子どもの知的な能力を伸ばしましょう。なお、子どもの発達には個人差がありますので、対象の年齢はあくまで参考です。親御さん自身がお子さんの成長をしっかりと見極めて選ぶことが大切です。

●0歳(0カ月~3カ月)の知育遊び
赤ちゃんにとって初めての知育遊びになります。産まれたばかりの赤ちゃんの視力は0.01〜0.02程度で、認識できる色は黒・白・グレーのみといわれています。ほとんどの赤ちゃんは遠視の状態で生まれてくるので、ほぼまわりが見えていません。これが2カ月~3カ月くらいになると目や鼻などの顔のパーツがぼんやりながら見えてきます。この時期は色や音、触覚で遊べる玩具がいいでしょう。音楽が流れ、ぬいぐるみなどが回るベッドメリーやガラガラで遊ぶことで、音への感覚を育むことができます。ベッドメリーは曲数が豊富なタイプもあるので、いろんな音を聞かせてあげることができます。

●0歳(4カ月~7カ月)の知育遊び
この時期になると、だんだんと目の焦点が合ってきて、見えたものに手を伸ばしてつかもうとします。おすわりもできるようになり、両手が自由に使えるようになります。モノの出し入れをする玩具で、繰り返しの変化を楽しんだり、絵本の読み聞かせを楽しめるようになります。

●0歳(8カ月~11カ月)の知育遊び
人見知りが始まるこの時期、お母さんとお父さん、他の人の区別がつくようになります。まねっこ遊びをするのが楽しい時期で、バイバイや拍手などを見せてあげると、喜んでまねをします。また、電話や車などの玩具を用意すると、声をあげてまねをして遊びます。起き上がりこぼしのような動きのある玩具や、ベビージムなどの五感を刺激するしかけのある玩具でも遊ぶとよいでしょう。

◆次回◆1~3歳の知育遊び

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昌原貴弘
専門家

昌原貴弘(小学校受験教室の運営代表)

ICT教育の小学校受験 しながわ・目黒こどもスクール

最先端の指導教材ICT教育を活用し、先進的な教育指導法を提案する小学校受験教室。代表自身が出版社で培った経験とデータをもとに父母へ受験情報を発信。時代と共に変わる小学校受験の指導教材も開発している。

昌原貴弘プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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