小学校受験の塗り絵が上達する方法 その1
幼児の発達や受験対策、季節や行事を疑似体験するのにおすすめの絵本をそれぞれご紹介します。
【幼児の発達におすすめの絵本】
子どもも親も、絵が気に入ったものを選ぶことが大切です。親が子どもに読み聞かせたい絵本と、子どもが興味を持つ絵本が違うことはよくあることです。そこで、本屋でパラパラと絵本をめくってみて、お子さんが興味をもち、かつ親御さんも気に入る絵本を選ぶのがよいでしょう。絵本は年齢によって読めるものや興味をもつものが異なりますので、絵本の紹介サイト(https://www.ehonnavi.net/)で年齢に合った本を探してみるのがよいでしょう。
【「お話の記憶」におすすめの絵本】
おすすめは童話や昔話です。実際に小学校受験でも多くの童話や昔話が出題されており、ストーリーを知らなくては答えられないような問題がでることもあります。また、童話や昔話は起承転結がはっきりしているものが多く、お話の記憶をトレーニングするにはぴったりでしょう。短いお話365話が収録されている絵本を1日1話読み聞かせてあげたり、有名な童話がシリーズになっている「はじめてのめいさくえほん」シリーズなどを読み聞かせてあげるのがよいでしょう。
【季節や行事に関わる絵本】
行事絵本というジャンルがおすすめです。1年を通しての行事が1冊の絵本になっているものもあれば、1つの行事に焦点を当てて絵本になっているものもあります。絵本を読む前に実際の行事を体験するのも、効果的です。
絵本の読み聞かせは小学校受験に役立つだけでなく、幼児の発達にもメリットがあります。ぜひ今回の記事を参考に絵本を選んで、お子さんに読み聞かせをしてあげてください。
◆次回◆小学校受験の家庭学習の役割