日本舞踊を続けると良いことがありますか? 〜尾上流〜
《コロナ禍》
コロナは、文化芸術の発表の場を奪ってしまいました。
小学校の放課後教室の発表や、町田市のひなた村「町田子どものための日本舞踊教室」も今年はお休みとなりました。2009年より継続している、浴衣を着て帯を結び、日本舞踊を踊る教室を止めなければいけないことは、とても残念でした。
《文化庁文化芸術支援》
このたびは文化庁の支援で、オンライン稽古所を作ることが出来ました。
実際にオンラインにて稽古をしてみると、制約はあるもののかなりのことを伝えられるということがわかりました。正面から見て稽古ができるため、顔の向きや目線がよくわかります。障がいをもったお子さんが、オンラインで稽古することにより、気になるものがなくなりとても集中して稽古出来ることも発見しました。
《withコロナ》
まだ先が見通せませんがこのコロナ禍でできることを、トライしたいと思っています。
例えば、田舎に住むおばあちゃまが孫と一緒にオンラインで日本舞踊を踊るとか、遠く離れた友達と一緒にお稽古するとか、楽しそうなことが沢山できそうです。深い呼吸をしながら、体幹を鍛えてリフレッシュしてみませんか?
〜どなたでも いつでも始められて いつまでもできる日本舞踊〜
用意するものは、浴衣と半幅帯、白い足袋(たび)だけです。
お扇子は入門時に差し上げています。
何かしてみたい!と思った方はご連絡お待ちしています。
尾上菊右佐