御影石の種類(ブラウン・赤・黒系)
外で使える御影石だからこそエクステリア外構工事にも使える
御影石は水にも強く掃除もしやすい石材であることから、外壁や墓石など屋外でも使われてきました。御影石は日本でも古くから産出されており、兵庫県神戸市や福島県伊達市、茨城県笠間市、茨城県桜川市などが有名な産地となっています。
日本で産出される御影石は白やグレー、黒っぽいものが多く、海外産の御影石の中には色味が付いたものもあります。色も柄も自分の好みによって選ぶことができるのも御影石の魅力です。
屋外でも使える御影石は、門や車庫、塀、柵などのエクステリア外構工事にも使われています。
エクステリアは通行人の目にも触れますし、デザイン性を持たせて外観を良くするというのも素敵なのではないでしょうか。
屋外に使う場合は防水コートをしておきましょう
御影石は水に強い石材ではありますが、放置しておくと水垢などが付いてしまうことがあります。水垢がこびり付いてしまうと掃除も大変になりますので、エクステリアに使う御影石は防水コートをしておいて損はないはずです。
カーポートに御影石を使う時に、気をつけておきたい事があります。磨いた御影石は水を吸わないため雨の時に滑ることがあります。カーポートの床に本磨きの御影石にするのではなく、光沢感は薄らぎますが滑らないように表面をバーナー仕上にしたものにしたり、本磨きの御影石とすべり止め用の石を交互に配置するなど、工夫が必要になるでしょう。
デザイン性も大切ですが、危険になるのでは意味がありません。
屋外で御影石を使う際には、デザインと共に、安全性にも気を配ることを忘れないようにしましょう。
エクステリア外構工事で御影石を使う場合にかかる費用とは
高級な御影石を選ぶか、手頃な御影石を選ぶかによって価格は異なってきます。石材の材料費に加えて、エクステリア外構工事に必要なコストにはどんな物があるのかを知っておきましょう。
工事費に加え、養生費や廃棄料などもかかることもあります。
また、車庫のリフォームではベビーカーや車いすで乗り降りしやすいように、緩やかなスロープを付ける場合もあるでしょう。その場合は下地にモルタルや砂を入れるなどの基礎工事が必要になるので、その分コストや期間がかかるということも覚えておきましょう。
どんなリフォームをしたいのかを施工業者に相談をして、どのぐらいのコストがかかるのか、完成までにはどのくらいの期間がかかるのか、しっかりと確認してくださいね。