相続で兄弟と共同で所有することになった部屋を賃貸に出せるのか?
近年、私のもとに増えているのが、実家やビルといった相続不動産に関するご相談です。多くの方が「相続した不動産をどうすればいいか」と悩んでおられますが、その背景には、ご家族との思い出や、親御さまから引き継いだ大切な財産を簡単に手放したくない、という強い気持ちがあります。
以前、ビルを相続されたお客さまから、こんなご相談をいただきました。「本当は手放したくない気持ちもあるのですが、どこに相談しても売却前提の話が多くて…」。私はその気持ちを伺ったうえで、気持ちの整理がつくまでは保有を続け、当面は賃貸として活用する方法をご提案しました。地域の需要を踏まえて条件を整理した結果、賃貸として活用することができ、その後の物件管理も任せていただき、後に納得のタイミングで売却も担当させていただきました。
不動産相続では、家族の思いや事情が複雑に絡み合うことも少なくありません。当社は売買仲介に加えて不動産管理サービスも持っているため、「すぐに売る」「保有して賃貸として活用する」「数年後に状況を見て売却する」といった、複数の選択肢を時間軸も含めてご提案できます。仲介会社にありがちな「売って終わり」ではなく、長く伴走できる体制が当社の特長です。
結婚、出産、定年退職、相続といった人生の節目に、長くご一緒できることは、私にとって何よりのやりがいです。お客さまの思い入れに配慮しながらデータを整理し、数年先まで見据えた判断ができるよう支援していくこと。これが私の不動産相続のサポートの形です。


