【VBA初心者向け】VBA・マクロとは？

VBAの勉強を開始したときに一番最初に躓いたことがありました。
それは「VBA」と「マクロ」の違いです。
同一の意味で使われるケースもしばしば耳にしますが、違いは以下の通りです。

VBA
Excelで使えるプログラミング言語。
プログラミング言語とは、コンピューターに命令を伝えるための言葉であり、例えば、JavaやC言語、Pythonなど多種多様な言語がありますが、その中でVBA（Visual Basic for Applications）はMicrosoft Office製品のためにVisual Basic言語を基に開発された言語です。

マクロ
VBAで書いたプログラムを実行すること。
基はコンピュータ操作を自動化するための技術の総称となりますが、Excelの操作を自動化する機能となります。

マクロの実行方法は何種類かあります。

図形に登録したマクロを実行
挿入した図形を右クリックしてマクロを登録し、図形をクリックすることで実行が可能。

ボタンに登録したマクロを実行
挿入したボタンを右クリックしてマクロを登録し、ボタンをクリックすることで実行が可能。

タブに登録したマクロを実行
リボンのユーザー設定からタブにマクロを登録し、タブをクリックすることで実行が可能。

クイックアクセスに登録したマクロを実行
クイックアクセスツールバーのユーザー設定にマクロを登録すれば、クイックアクセスから実行が可能。

イベントプロシージャに登録したマクロを実行
イベントプロシージャから実行したいマクロを呼び出せば、イベントに従った自動実行が可能。



まとめ
VBAとマクロについて簡単に説明しましたが、いかがでしたでしょうか？
まずは言葉の意味を頭に入れるところから始めて、一つ一つ勉強を進めていきましょう。