Mybestpro Members

髙橋勇也プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

ROW関数(初心者向け)

髙橋勇也

髙橋勇也

テーマ:Excel小ネタ

【第5弾】現場でよく使っていたExcel関数をご紹介します。

今回は【ROW関数】
セルの行番号を求めるための関数となります。

ROW関数の書き方は
=ROW(行番号を調べたいセル)

下記のように[A2]セルを指定してみると

row①

[A2]セルの行番号は「2」となるので、「2」と返ってきます。

row②

カッコ内を空白にすると、関数が入力されたセルの行番号を自動で持ってくるため、同じ結果となります。

row③
row②

ROW関数を使う機会として、表の項番を振るときに便利です。
例えば、以下のようなフルーツの一覧があったとします。

ROW例①

A列の項番を手入力している場合、途中に行を追加したり、削除をすると項番がずれてしまいます。
毎回採番しなおすのは手間になるため、ROW関数を使ってみましょう。

「=ROW()」で「2」が返ってくるので、そこから1引いた値を項番として設定したいので、
=ROW()-1 と入力すると。

ROW例②

項番に「1」が出力されました。

ROW例④


下記のように途中に行を追加しても自動的に採番するので、手直しが不要になります。
ROW例③

Excelで表を作成する機会は多く、他の関数と比べると簡単なものなので、ぜひROW関数を活用してみてください。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

髙橋勇也
専門家

髙橋勇也(業務効率化支援)

株式会社イントロダクション

ITエンジニアを擁し、AIウェブアプリやシステムを開発して顧客の業務効率化をサポート。「健康経営優良法人 ブライト500」に選ばれた経験も生かして働きやすい職場の作り方をコンサルティングする。

髙橋勇也プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

AIやITの知見を生かし業務効率化を支援する専門家

髙橋勇也プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼