あらためて「受験英語、上達の手順」(講師:井川治久)

井川治久

井川治久

テーマ:●「偏差値35から」大学受験英語・勉強法(要領)

大学受験英語のベテラン:井川治久・塾長の英語ニガテ対策コラム

2022年5月20日号:
◆ベテラン井川治久・塾長の大学受験英語コラム:

ただ、やっているだけでは、受験英語は、上達しない(?)

・・・・・・英語の偏差値が、50以下。45以下。40以下。35以下。

・・・・・・今月になってからも、「英語ニガテの受験生、および保護者」の方々から、「大学受験英語の悩み相談」を、いくつか、受けました。

▲「なんの法則性もなく」ただ受験英語の参考書を読んでいるだけでは、英語ニガテから、上達できないケースが、昔から、多く見られます。

「大学受験英語」上達の手順:

あらためて、
◆「大学受験英語の上達の手順」
について、
◆要点を「まとめ」ておきましょう。

受験英語上達のために「単語集、熟語集、文法書」をやりなさい!

◆受験英語を、苦手から、得意にするために、

●英単語集
●英熟語集
●英文法問題集・・・・・・をやりなさい!

と、言われます。

(何のために)単語・熟語・文法を、覚えるのですか?

◆何のために、「単語・熟語」「文法」を、覚えるのですか(?)

「単語・熟語・文法」を「長文に当てはめて読む」ため!

・・・・・・それは、

★「単語・熟語・文法」を、「英文(英語長文)に当てはめて読む」

ためです。

(英単語集・英熟語集は)暗記のコツを教われば、あとは努力次第

◆「単語集」と「熟語集」は、「★声に出して覚えるコツ」を教われば、あとは、「受験生本人の努力次第」です。

◆「単語や熟語」を覚えておくだけで「点が取れる問題」

も、ありますから、

★コツコツと努力することです。

(文法テキスト・問題集には)2つの役割が、ある!

◆「文法問題集」については、「2つの役割」

があります。

「文法・語法・会話表現の問題」が解けるように、問題集を覚える

・・・・・・2つの役割とは、

(1)●●●「文法問題・語法問題・会話文問題」が解けるように、暗記しておく

ために、使う。

(2)●●●「文法(と構文)」の「理解(と暗記)」

をするために、使う。

「文法テキスト・問題集」は暗記以外に、「文法の理解」に使う。

・・・・・・簡単に言うと、上の

●●●(1)は、「暗記」ですから、本人の努力次第。

●●●(2)は、「理解」や「思考」を含みます

から、「演習授業」で、プロ講師に質問
しながら、

★★★自分の「理解や、思考法が、正しいか?」
を、
確認しつつ、身につけていくのが、ベスト
です。

(文法の初歩では)「文型」「品詞」「句」「節」を学ぶこと。

・・・・・・「文法・構文」に関しては、
***************************************
◆「文型」(5文型の基本公式)
◆「品詞」
◆「句」と「節」

を、
まだ、身につけていない生徒は、

★初歩の段階で、これらの「理解と暗記」
をする必要があります。
***************************************
▲受験生(高3生、1浪生、2浪生)で、
成績の上がらない生徒は、
これらを、
身につけずに、
ただ、参考書を読んでいるだけ
であることが、ほとんどです。

(上達したいなら)基本文を、できるだけ、頭に入れる努力を!

・・・・・・そうして、
以上の理解が、ある程度、進んだら、
***************************************
●「仮定法」
●「分詞」「不定詞」「動名詞」
●「時制」
●「関係詞」
●「比較」
●「助動詞」
●「接続詞」
●「倒置構文」
などの
★★★「メインとなる英文法の典型文」
を、
覚えていきます。
****************************************

「自分の気が向いた章」「やりやすいと思う章」からで、イイ!

・・・・・・英語がニガテな生徒の場合は、
★★★「自分が覚えやすいと思う章」
から、
進めていけば、よいでしょう。

(何のために)基本文を、覚えていくのか?

◆何のために「基本文を、暗記する」のでしょうか(?)

「基本文の暗記」で「同じ型の文」が、スラスラ読めるからです。

・・・・・・それは、

★★★「基本文」を、覚えておけば、「同じ型の文」

が、スラスラ読めるようになるからです。


・・・・・・英語がニガテな生徒の中には、
▲「基本英文(基本構文)」を、声に出して
覚えようとしない生徒が多いので、

・・・・・・一年間やっても、
偏差値(成績)が上がらないままで、
終わってしまう生徒も、結構います。

・・・・・・昔から、
大手予備校では、
◆「基本英文は、700は、覚えなさい!」
と、言われてきました。

(声に出して努力を積み重ねていけば)英語が頭に残るように

・・・・・・英語が苦手な生徒でも、
★★★声に出して努力を積み重ねていけば、
★★★だんだんに「頭に音が残る」ように、
「頭が、変化して」いきます。

「合格したい」「習いたいという気持ち」から「暗記脳が開く」

★★★合格したいという気持ち、
★★★習いたいという気持ちから、
★★★「脳が、開いて」

★努力しただけ「英語が頭に残る」
ように、上達していきます。

(目標は)「歌詞のように」声に出して英語を頭に残すこと。

★★★最終目標は「歌詞のように英語を声に出して覚えること」です。

(受験英語の成績はスグには上がらない)入試の前日まで、努力!

▲「受験英語の成績」は、スグに上がることは、ありません。

●まずは、上記の事を、落ち着いて、進めてください。

(文法がある程度身についたら)長文問題集に当てはめる練習へ!

◆「文法」が、ある程度まで進んだら、「文法を長文問題集に当てはめて読む練習」

を、

授業で、一緒に、やって行きましょう。

(質問、相談は)「親子面談」にて、どうぞ。

◆上達の手順
についての質問や相談は、
◆「親子面談」(三者面談)にて、どうぞ。
http://r.goope.jp/ikawa-juku559/
◆過去の生徒・親子の合格体験記:
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/voice/




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井川治久
専門家

井川治久(塾講師)

井川塾・受験英語学院

39年間の大学受験英語の合格指導実績により、受験英語の肝を知り尽くす。効果的な受験英語上達法で、生徒を志望校合格に導く。★最後までとことん面倒を見る姿勢は好評を博している。著書多数。早大OB、開成OB

井川治久プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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