(2学期)マーク式英語、努力はやり方が悪ければ、報われない!

井川治久

井川治久

テーマ:【偏差値40から60への受験英語】英文法・作文、勉強法、個別指導

(2学期):偏差値50以下から、本気で、偏差値60を目指すなら!

ナマ授業担当・・・・・・受験英語の大ベテラン:井川塾長:
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/

「暗記」を、頑張っているのに、報われない「原因」とは?

◆「模試」の成績が上がらない「根本的原因」
は、
▲「基礎固め」の学習を、徹底してこなかった
ことにあります。

マーク式の試験しかない受験生に見られる「基礎固め」の不足

特に、
「マークシート試験」しか受験科目にない受験生
に見られがちで、

「マーク式試験」だからと言って、
▲(1)問題集の「空所」に、正解を選ぼうとする練習ばかりをしていたり、
▲(2)「スペリングを書くテストがない」ということから、読むだけで、書く練習をしていなかったり
といったことが、

他のライバルと比べて、・・・・・・いつまで経っても、基礎力が、完成しない原因になっているのです。

「基礎固めの普通の努力」をせずには、「選ぶ問題」もデキナイ!

「受験英単語」や「受験英熟語」を、
◆「日本語」を見て、➡スグに「英語で言い」➡同時に「スペリング」を書く

・・・・・・こういった「基礎固めのための努力」を、きちんと実行しないと、
◆「書く試験」ではなく「読む試験」であっても、「見た瞬間に、単熟語を、認識する力」は、つきません。・・・・・・「見た瞬間に、単熟語が、すぐにワカラナイ」ということは、「英語長文を読むスピード」も上がりませんし、あるいは、「いつまでも、いい加減に読んでいるだけ」という結果に、終わってしまいます。

マーク試験だからといって、スペリングや発音を覚えなくてイイわけではない!

「まとめ」ますと、
★★★「スペリングと発音」を覚えずに、英語長文が早く正確に読める日は来ない! ・・・・・・いくら「単語集」を暗記する努力をしていても、上で述べた「基礎固め」を徹底してやらなければ、「点数には、反映されない」ままに終わり、報われる日は来ない!

「報われない努力」から、「報われる努力」に、変えよう!

せっかく、「覚える努力」をしているのに、「報われない!」のでは、やっている自分が「損」をするだけ! ・・・・・・面白くないでしょう!

◆「単熟語集の和訳」を見て ➡ 発音とスペリングの即答
◆「単熟語集の英語の音読」 ➡意味の即答
以上の「基礎固め」を、徹底して、報われる努力に、変えましょう!

「文法・語法問題集」への「努力のし方」も、間違っていないかい?

ほぼ同じ事が、「文法・語法問題集」の例文暗記についても、言えます。

▲この9月になって、「模試の成績」が、努力をしているのに、全く上がらない・・・という受験生は、
▲「努力の方法」が、間違っている
▲「努力の時間」が、足らない
ということです。

2学期から3学期に、ライバルに抜かされていく受験生は、毎年、
▲1学期から、「基礎固め」を、していない生徒ばかり
です。

文法・語法問題集でも、熟語集でも、穴埋めをやっているだけでは、ダメ!

「努力」が模試の成績に反映されない受験生は、
▲「文法・語法問題集」でも、「穴埋め」をやっているだけか、「解答の単語」にマーカーを塗って覚えようとしているだけであり、・・・・・・その「空所の、前後の文」を、しっかりと見ていない
のです。

「空所」を覚えるだけでは、問題がちょっと変わると解けない!

そんな程度の勉強状態ですから、
例えば、
◆自分の「文法・語法問題集」に載っていた「穴埋め問題」が、・・・・・・「模試」や「本番」で、「並べ替え問題」として出題されると、手も足も出ず、失点し、報われない!

ですから、いつも言っているように、
◆「文法・語法問題集」の例文ぐらいは、「音読暗記」をするように、努力しなさい
ということです。

「例文」を覚えることで、「整序問題」や「長文」がデキルように!

★「文法・語法問題集」の例文が、スラスラ言えるということは、
(1)「並べ替え問題(整序問題)」が解けるようになる
だけでなく、
(2)「英語長文」も早く読めるようになる「基盤」となる
のです。

★★★「覚えた事がある文」と「同じ語順の文」が長文中に出て来た時に、スラスラ読める! という「ごく当たり前の原理」

を考えてみれば、「例文暗記」が、いかに肝要であるかが、わかりますね!

【本日の総まとめ】:
★★★★★「単熟語の発音とスペリング」「文法例文の音読暗記」という「基礎固め」の努力が不足していると、・・・・・・いつまで経っても、努力しても報われる日は、来ない!

どうせ「努力」するなら、「報われる努力」を、しよう!

過日、
「小テスト」を採点したのが、

●かなり「努力」していることは、確かだ!
▲でも、「努力が、中途半端」である!
▲「努力に対する考え方」が、間違っている!
▲だから、「報われない!」 「偏差値」も、ライバルの平均に届かない!

★★★★★せっかく「努力」をするなら、もう少し「徹底的に努力」して、「努力を完成させて」ほしい。・・・・・・そうしないと、いつまでも「得点」に結び付かない。

「不定詞の章」をマスターすることは、「ピアノ曲の演奏」に等しい!

【具体的には】:
★★★★★「不定詞」なら、「不定詞の章」の「英語表現」や「問題文」の全てをマスターして、ようやく得点に結びつく。・・・・・・「ピアノ曲の演奏」で言えば、★「演奏を完成させる」まで練習を積んで★「自分の体で覚える」ということに、等しい。

・・・・・・ところが、過日の「小テスト」では、「不定詞」は「穴だらけ」だ。・・・・・・かなり覚える努力はしてあるが、完成してはいない。・・・・・「ピアノ曲の演奏」で言えば、ところどころで、「音が、抜けてしまっている」という練習不足の状態である。 ・・・・・・この程度の練習では、「努力」しても報われないでしょう!

「受験英語の勉強」は、人生において「報われる努力」を知るチャンス!

・・・・・・「報われる努力」を、人生において知るチャンス。それが、「受験英語の勉強」です。・・・・・・だから、「やり甲斐」があるのです!

報われる努力の方法を、お教えします! 生徒、あと1名募集中!

http://r.goope.jp/ikawa-juku559/
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/seminar/

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井川治久
専門家

井川治久(塾講師)

井川塾・受験英語学院

39年間の大学受験英語の合格指導実績により、受験英語の肝を知り尽くす。効果的な受験英語上達法で、生徒を志望校合格に導く。★最後までとことん面倒を見る姿勢は好評を博している。著書多数。早大OB、開成OB

井川治久プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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