【大学受験、英語、動詞、記憶の近道128】まず、記憶にとどめたい基本動詞83~128

井川治久

井川治久

テーマ:【超基礎】英語塾、動詞、覚え方の近道

まずは、「最低限覚えたい基本動詞」(井川治久・著)

【井川治久の大学受験・英語学習コラム】 (基礎編):

2016年5月6日号:

更新日:2022年10月10日(スポーツの日):

(講義者:井川治久。▲無断転載を、禁じます。)
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/

★個人的学習のための「プリントアウト」は、OKです。

*パソコンで、字の大きさを、125%に拡大すると、読みやすくなります!
*スマホでも、OK。
*プリント・アウトしておくと、「記憶に、便利」です。

英語苦手の受験生、私大受験、共通テスト英語対策にも。

◆今回のコラムの読者対象:
高校生。浪人生。
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/column/59593/
中学生。
保護者。
小学生。親子。


◆井川塾・受験英語学院 (東京都・豊島区) では、
http://r.goope.jp/ikawa-juku559/
井川先生本人が、生徒一人ひとりに、親切に教え込んでいます。
●遠方からの通塾も、大歓迎。
●子供と相談の上、体験授業に、どうぞ。


さて、今回のコラムは、前回の「つづき」です。
前回のコラム:
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/column/52679/
今回の出題も、前回の「つづき」です。

基本動詞を「不定詞」「動名詞」「分詞」「that節」と覚える

【出題】:
次の「日本語」を、「英語」に直して、すぐに口で言ってみてください。
それから、ノートに、左右対照に、書き出してみてください。(左に日本語、右に英語を。)
次のどのパターンに当てはまるでしょうか?

「動詞の覚え方」のパターンを、知って、暗記・記憶せよ。

**********
**********
(パターン 1)◆  動詞(V)+to(do)
(パターン 2)◆  動詞(V)+A+to(do)
(パターン 3)◆  動詞(V)+~ing
(パターン 4)◆  動詞(V)+(that)+文

(パターン 5)◆  上の(1)~(4)以外のパターン。
**********
**********

「基本動詞・記憶の近道128」(井川治久・著)

【井川先生の】  動詞キオクの近道128  【使い方で、増やす!】 (83)~(89)


(83) ~しに行く
=go to (do)
★彼女に会いに行く
= go to see her

(註):
中学英熟語の追加:
go shopping at the store
go ice-skating on the lake
go fishing in the river
go jogging
go skiing
go snowboarding
go surfing
go climbing
go hunting
go hiking
go backpacking
go on a picnic

高校英熟語の追加:
▲ go trekking
▲go mushrooming
▲ go clamming


(84) ~しに来る
=come to(do)
▲下巻テキスト(119)に対応。


(85) 走って来る (駆けつける)
=come running

▲come to run としたら、どんな意味になる?

**********

(86)~しなければならない

=have to(do) 
=have got to(do)

★3人称・単数・現在形          
*「3単現」
=has to(do)  =has got to(do)  

★~しなければならなかった        
*「過去形」
=had to(do)

* 活用形=have-had-had

★~しなければならなくなる(だろう)  
*「未来形」
=will have to(do)  

★~しなければならなくなるかもしれない
= may have to(do)

**********

(87)~する必要はない、 ~しなくてよい
=don't have to(do)

★「彼女は今夜、出発しなくてよい。」
=She doesn't have to leave tonight.

★~する必要がある
=need to(do)

**********

(88) ~するのを手伝う、助ける
=help +(do)              
*(do)は、「動詞の原形」を表します。
=help to(do)

(89)Aが~するのを手伝う、助ける
=help + A + (do)
=help A to(do)

★「私は彼女がスーツケースに荷物を詰めるのを手伝った。」
=I helped her pack her suitcase.
=I helped her to pack the suitcase.
★pack a suitcase
=「スーツケースに荷物を詰める」

★「私は彼女の宿題を手伝った。」
=I helped her (   ) her homework.
★help +人+with +物事   
と、記憶しておきます!

*井川治久・著『英文法・語法めいぶん暗記法』(開拓社)上巻:167~168に対応します。

**********

【井川先生の】 動詞キオクの近道128  【使い方で、増やす!】  (90)~(100)


(90)~することを望む、 ~したいと思う
=hope to(do)

★「またお目にかかりたいと思います。」
=I hope to see you again.

★「万事問題なければいいと思います。」
=I hope everything's okay.
★hope (that) +文
=「~(こと)を望む」 「~だといいと思う」
★everything は、「単数扱い」。
★okay =OK=all right =「大丈夫な(だいじょうぶな)」「問題ない」

**********

(91) (できたら)~したいと思う
=wish to(do)  
*格式張った表現。

(注意):重要:
★「上巻・16」の「仮定法の wishの公式」と、混同しないように。宿題。

(92) Aに~してほしいと思う
=wish A to(do)   
*格式張った表現。

(93) ~したいのですが。
=I'd like to(do).             
*丁寧な表現。

★「靴の買い物に行きませんか。」
=Would you like to go shopping for shoes ?
★go shopping for ~ 
=「~の買い物に行く」


(94) Aに~してもらいたいのですが。
=I'd like A to(do) .  
*丁寧な表現。

★(私が)~しましょうか。
=Would you like me to(do)?
★「その鞄(かばん)をお持ちしましょうか。」
=Would you like (   ) to carry that bag?
(答え方の例):
「ええ、お願いします。」
=Yes , please.

(95) ~するのが好きだ
=like to(do)
=like ~ing

★She's fond (   ) joking.
=「彼女は冗談を言うのが大好きです。」
★be fond of ~ing =「~するのが大好きだ」   
 【ファーンドゥ】
★joke =「冗談(じょうだん)を言う」「冗談」


(96)~するのが大好きだ
=love to(do)
=love ~ing

(97)~するのが嫌(いや)だ、 大嫌い(だいきらい)だ
=hate to(do)
=hate ~ing
【ヘイトゥ】

(追加):
★ dislike ~ing

**********

(98)~するつもりである     
*意図。
=mean to(do)

★「あなたの気持ちを傷つけるつもりはなかったのです。」
=I didn't mean to (   ) your feelings.
★hurt your feelings
=「あなたの気持ちを傷つける (感情を害する)」
★heart =「心臓」「心」。「中心部」

(同意):
★ intend to(do)
(追加)
★ plan to(do)

**********

(99)~するのが嫌(いや)である
=mind ~ing

★「気にしないで。」   
*「心配するな。」  
*「ドンマイ」
=Never mind.

(100)
★「カーテンを閉めていただけませんか。」
=Would you (   ) closing the curtains ?
* Do より丁寧な言い方。
「ええ、いいですよ。」
=Not at all.

★「私が提案しても構いませんか。」
答え:
▲上巻テキスト(85):▲宿題。

**********

【井川先生の】  動詞キオクの近道128  【使い方で、増やす!】 (101)~(108)


(101) ~ことを理解している、~だそうですね
=understand (that) +文

(102) ~だそうですね 、~と聞いています
=I hear (that) +文 .

▲上巻テキスト(288)に対応。

★「アルバイトを見つけたそうですね。」
=I hear you got a part-time job.
★a part-time job
=「パートタイムの仕事」「アルバイト」


(103) ~と言う
=say (that) +文

(104) Aに~と言う 、話す
=tell A(that) +文

★彼は私に、あなたが病気で寝ていると言いました。
=He told me (that) you were ill in bed.
★be ill in bed
=「病気で床に就いている」
★told が「過去形」なので、were も「過去形」になる。
(時制の一致)
▲上巻テキスト(284)。
★活用形=tell-told-told
【トゥルドゥ (トゥゥド)】


(105) Aに~するように言う
=tell A to(do)

(106) Aに~するように命じる
=order A to(do)
(追加)
= command A to(do)

(107) Aに~するように頼む
=ask A to(do)

(108) ~させてほしいと頼む
=ask to(do)
▲関連事項:上巻テキスト(91)を見よ。


**********

【井川先生の】 動詞キオクの近道128  【使い方で、増やす!】  (109)~(112)


(109) Aに~かどうか尋ねる         
=ask A  if +文          
*「間接疑問」と呼ばれている。
=ask A  whether +文
*「~かどうか」は「名詞節」。

★weather
=「天気」【U】


(110)  Aに何故(なぜ)~かを尋ねる
=ask A why +文
*「間接疑問」と呼ばれている。
▲下巻テキスト(375)。
*************************
◆「名詞節」:

* 「なぜ~か」
= why +文
*「いつ~か」
=when +文      
*「どこで~か」
=where +文
*「どのように~か」
=how +文
= the way +文
▲上巻(196)に対応。
*「だれが~か、 だれを~か」
=who ・・・
*「何が~か、 何を~か」
=what ・・・
*「どちら(どれ)が~か、 どちら(どれ)を~か」
=which ・・・

★「私は妹に、本当の事を知っているのかを尋ねた(たずねた)。」
=I asked my sister (   )she knew the truth.
★答え:上の空所に、 if や whether を入れれば、「~かどうか」となる。
* why を入れれば、「なぜ~か」となる。      
*「間接疑問」。
★the truth 【トゥルース】
=「真実」「真相」「本当の事」
★asked が「過去形」なので、knew も「過去形」になる。
(時制の一致)

**********

(111) ~かを言い当てる、推測する
= guess  + 「間接疑問(名詞節)」                
【ゲス】

★「今日、誰に会ったか、当ててごらん。」
=Guess who I met today.        
*「間接疑問」
* Guess =V (動詞)
* who I met today =「名詞節」=O (目的語)

★「今日、あなたは、誰に会いましたか。」
=Who did you meet today ?               
*「ふつうの疑問文」
* you =S (主語)
*meet =V(動詞) *
Who =O(目的語)
* today =「時を表す副詞」=M。


(112)  ~なのかしら。
*「自問(じもん)」の表現。
=I wonder +「間接疑問(名詞節)」 .         
【ワンダァ】

★「彼女は既婚(きこん)なのかしら。」
=I wonder (   ) she is married.        
=I wonder (   ) she is married.
★答え:上の空所に、
* if や whether を入れれば、
「~かどうか」という「名詞節」
となる。
・・・・・・ちなみに、
他の「名詞節」を作りたければ、
* why を入れれば、「なぜ~か」となり、
* where を入れれば、「どこで~か」となり、
*how を入れれば、「どのように~か」となる。
★ be married =「結婚している」 
(状態)
★get married =「結婚する」   
(動作)
★get divorced =「離婚する」  
(動作)
【ディボーストゥ】

★~と結婚する
=marry ~ 
=get married to ~   
▲with ~を使っては、ダメ!

★~と離婚する
=divorce ~   
【ディボース】

★「彼は53歳で、いまだに独身です。」
=He's 53 years old and still single.
*「シングル」

**********

【井川先生の】 動詞キオクの近道128  【使い方で、増やす!】  (113)~(123)


(113)~することを覚える、~するようになる
=learn to(do)

★私は8歳の時に、自転車に乗れるようになった。
=I learned (   ) (   ) a bike when I was eight.
★ride a bike
=「自転車に乗る」

★learn about ~
=「~について学ぶ」「~について知る」
★learn (that)+文
=「~(こと)を知る」「~(こと)を学ぶ」
★活用形=learn-learned (または、learnt )-learned (または、learnt )

**********

(114)~する練習をする
=practice ~ing
▲関連事項:上巻テキスト(88)の表。宿題。

(115)~するのをあきらめる (断念する)、やめる
=give up ~ing

★「タバコを吸うのを、やめたほうがいいですよ。」
=You'd (   ) give (   ) smoking.
★had better +(do)
=「~したほうがいい」「~しなくてはだめですよ」

**********

(116)~することを拒否する、 どうしても~しようとしない
=refuse to(do)            
【リフューズ】

★「どうしても~しない」
答え:上巻テキストの問題(225)。宿題。

★「どうしても~しようとしなかった」
答え:上巻テキストの問題(226)。宿題。

**********

(117)~すると申し出る
=offer to(do)
*「オファー」
▲関連事項:上巻テキスト(91)の表。宿題。


(118)~する振り(ふり)をする
=pretend to(do)            
【プリテンドゥ】
(追加):
= make believe to(do)

★「彼女はよく外出している振りをする。」
=She often pretends (   ) (   ) (   ).
★be out
=「外出している」
★ go out
=「外出する」
★ go away
=「出掛ける」

**********

(119) ~することを約束する
=promise to(do)
(120) Aに~することを約束する
=promise A to(do)

★「私は彼に、4時までに戻っていると約束した。」
=I promised him (   ) (   ) (   ) (   ) four o'clock.
★be back
=「戻っている」
★by ~
=「~までに」 (期限)

(追加):
★ promise A that+文
=「Aに・・・ことを約束する」
★ promise her an engagement ring
=「彼女に婚約指輪を約束する」

**********

(121) Aに~することを教える、 Aに~するように教える
=teach A to(do)

★「その事故が私たちにもっと注意深く運転することを教えてくれた。」
=The accident taught us to drive more carefully.
★活用形=teach-taught-taught
【トートゥ (タートゥ)】
★more carefully 【ケァフリ】
=「もっと注意深く」(副詞)


(122) Aに~するように訓練する、 Aに~するための訓練(研修)をする
=train A to(do)

(123)~するのを待つ
=wait to(do)

★「彼女に会うのが待ち遠しい。」
=I can't (   ) (   ) see her.

★~を待つ
=wait for ~
(追加):
★ await ~

★自分の番を待つ
=wait my turn
★電話が鳴るのを待つ
= wait for the phone to ring
解説:上巻テキスト(153)。

**********

【井川先生の】 動詞キオクの近道128 【使い方で、増やす!】 (124)~(128)


【問題】:「知覚動詞」と呼ばれている動詞の「3つの用法」を答えなさい。


(124)

「Aが~するのを目にする」   
=see +A+(do)

「Aが~しているのを目にする」
=see +A +~ing

「Aが~されるのを目にする」
=see +A +過去分詞


(125)

「Aが~するのが聞こえる」   
=hear +A + (do)

「Aが~しているのが聞こえる」
=hear +A + ~ing

「Aが~されるのが聞こえる」
=hear +A +過去分詞


(126)

「Aが~するのを感じる」    
=feel +A+(do)

「Aが~しているのを感じる」  
=feel +A+~ing

「Aが~されるのを感じる」   
=feel +A +過去分詞


(127)

「Aが~するのを見ている」   
=watch +A+(do)

「Aが~しているのを見ている」 
=watch +A + ~ing

(128)

「Aが~するのに気づく」     
=notice +A+(do)

「Aが~しているのに気づく」
=notice +A+~ing

★「私は彼らがその枯れ木を切り倒すのを見ていた。」
=I watched them (   ) down the dead tree.
★cut down ~
=「~を切り倒す、伐採(ばっさい)する」「~を減らす」

★「私は彼が歩き回っているのに気づいた。」
=I noticed him (   ) around.
答え: walking
★walk around 
=「歩き回る」
=★ walk about

★「私たちはそのファッションモデルが夫に殴られるのを見た。」
=We saw the fashion model (b   ) by her husband.
★活用形=beat-beat-beaten (または、beat)

この「コラム」のページの活用法:

◆このコラムの活用法:
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/column/51965/
◆生(なま)授業のご案内:
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/service1/
流行に関係なく一生役立つ学習スキルを、クラスで、教え込みます。
合格指導32周年を迎えました!



TOKYO.JAPAN

**********
**********

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

井川治久
専門家

井川治久(塾講師)

井川塾・受験英語学院

39年間の大学受験英語の合格指導実績により、受験英語の肝を知り尽くす。効果的な受験英語上達法で、生徒を志望校合格に導く。★最後までとことん面倒を見る姿勢は好評を博している。著書多数。早大OB、開成OB

井川治久プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

受験を制する英語で難関大学合格へ導く英語講師

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ東京
  3. 東京のスクール・習い事
  4. 東京の学習塾・進学塾
  5. 井川治久
  6. コラム一覧
  7. 【大学受験、英語、動詞、記憶の近道128】まず、記憶にとどめたい基本動詞83~128

井川治久プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼