難関大学・受験英語で困ったら、塾のプロ講師に会いに行く!
ワカッタだけでは、英文法の基礎固めは、完成しない!
■難関大学に確実に合格する条件:2015年9月2日号コラム。
更新日:2020年2月4日。
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前回のコラム:
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/column/47214/
この、つづきです。
超基礎の文法参考書を、なめてかかっては、ダメ!
▲なぁんだ! こんな 「超基礎の文法参考書」なんて、
読めば、自分で、ワカルよ!
その通りかもしれません!
昨今の大学受験参考書は、
「現在の高校生の親たち」の世代の頃の、昔の本とは違って、
読めばワカルように書かれている優れた本が、多いのです!
まさに、「わかりすぎる!」なのです。
▲あれっ、でも、その割に、読んでも、成績が上がらない人が結構いるぞ!
・・・・・・それって、「昔と、変わらない」ってことじゃないの!
ワカルのに、英語の成績が上がらないのは、ナゼ?
合格指導歴35周年を迎えたボクの「考察」によれば、
◆どうして、分かりやすい参考書を読んでも、英文法ができるようにはナラナイか?
というと、
▲その場で、分かったような気になっているだけだ!
という事実があることが、わかりました。
それは、
▲個人指導の授業中には、「一時的に、本当に、理解して、類題ならワカル」までの状態になるのだが、・・・・・・次回の授業では、すべて記憶から消えている!
ということなのです。
これは、
・・・・・・▲ボク自身、中学1年から高校2年まで、似たような状態でした!
・・・・・・▲ボク自身、高校2年の時点では、高校生活の毎日が、「趣味と文化祭が中心の毎日」であったことが、その原因であるとわかりました!
つまり、個人指導で、いくらに教えてもらっても、
▲「英文法の授業」よりも、趣味などの「他の事で、頭がいっぱいの状態」では、授業中には「ワカッタ気」になっても、翌日には、すべて、記憶から消え去ってしまう!
ということなのです。
読めばワカルでは、不十分。記憶に残さなくては!
ズバリ言います!
つまり、
▲「わかった気」になるだけでは、英文法は、いつまでも完成しない!
そして、
▲読んでワカル人でも、英文法が、いつまでも完成しない人が、結構いる!
その理由は、
▲読めばワカルというだけで、記憶には、残っていない
からです。
▲部分的に、覚えているだけでは、「英文法の基礎」は、いつまでも完成しない
のです。
超基礎の参考書は、一冊を頭に入れて初めて、効果が出る!
●『超基礎』「基礎」という問題集は、その「すべてを頭に入れて」初めて、基礎が完成する
のです。
したがって、
個人指導を受ける場合には、
★①完全に理解するまで、一文一文を、説明してもらう
ことに加えて、
★②英文法の基礎が頭に入ったかを、テストしてもらう
ことを、
忘れないように、お願いすることが肝心です。
◆クラス、授業:
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/service1/
これは、
◆「基礎が完成して、全国標準以上の成績になるまで」お願いすればよい
でしょう。
◆「基礎が完成した段階」に到達できれば、あとは、「自分自身で、覚えたかどうかをテストすることができる実力」が自然に身に付いているハズ
です。
英文法の基礎が固まるまで、教え込んでもらえばよい!
そうなれば、
◆自分で、別の文法問題集を、解きながら、覚えたかどうかをチェックすることが可能になる
ので、「英文法」の勉強は、自力でできるようになる!
・・・・・・英文法の基礎がココまで固まったら、
個人指導の時間を、「読解」「長文読解」に充てるのが、ベストです。
英文法の基礎を固めて、英文読解に進むのが、理想。
・・・・・・週に何時間を教わるかにもよりますが、
例えば、週2回の個人指導を受ける場合には、
自分でできる事は自分でこなして、
◆最もやりにくいと言われている、
◆最も時間がかかると言われている、
◆最も自分では学習しにくいと言われている「長文読解の時間」
に、授業時間を充てるというのが★「得策」であると、
ボクは思います。
・・・・・・教える側の★理想を言わせていただければ、
●高校2年生で、一通りの文法の基礎を完成させる。
●高校3年生で、早稲田大学や志望大学の長文読解の精読・速読の練習をする。
これが、理想です。
浪人生でも、英文法の基礎を固めることが、先決!
現実には、
▲「浪人生でも、文法の基礎が固まっていない」
という親子の方々の相談も、数々、受けてきました。
そういう場合でも、・・・・・・とにかく、
●まずは、英文法の基礎を、完璧に頭に入れることが、先決である!
という手堅いアドバイスは、
いつの時代にも、変わることはありません!
手堅いやり方なら、必ず、合格点に到達できる!
1984年以来、今日まで、35年間にわたって、
常に、こういった手堅いアドバイスを首尾一貫して、
してきました。
言う事を聞き入れて、実行するのが、近道!
しっかりと言う事を聞き入れ、実行した生徒は、
文法を完成させて、長文を70パーセント以上理解して、
合格点を獲得します!
(コラムの筆者:井川治久。開成高等学校OB。早稲田大学OB。)
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http://r.goope.jp/ikawa-juku559/
◆遠方からの通塾も、大歓迎です。
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2015年10月10日 から、一年間限定公開映像:
『井川治久のナゼを解決する早大受験英文法入門』
(佐々木教育出版)
◇初回のコラムは、こちら:
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/column/47102/
つづきのコラムは、こちら!
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コラムの著作者:(C)IKAWA HARUHISA