英語プレゼン、子どもの視点で世相鋭く映し出す!
映画『グレート・ディベイター 栄光の教室』を教材に
12月のプレゼン大会に向けて、生徒たちのトレーニングはいよいよ山場を迎えています。
中高生向けに、デンゼル・ワシントン主演の映画『グレート・ディベイター 栄光の教室』(The Great Debaters)をプレゼン教材として使用しています。
下記はその予告編です。
https://www.youtube.com/watch?v=nkXq0yc9qL4
この映画は、1934年当時のアメリカ・オクラホマ州を舞台にした実話に基づいています。
当時、アメリカ南部では人種差別が根強く、教育も白人と非白人が分かれて学ぶ「分離政策」が取られていました。
しかし、黒人だけの大学のディベート部が黒人大学リーグで勝ち進み、その名声から、やがて史上初の白人大学との対決を果たします。映画では最終的に、その黒人チームが、ハーバード大学の白人ディベート部に勝利するまでの道のりが描かれています。
これは公民権運動が始まる前夜の出来事に基づいていて、実際にそのディベート部のメンバーの一人は、後にマーティン・ルーサー・キング牧師と共に公民権運動に参加しました。
デンゼル・ワシントンが演じるディベート指導教官の言葉は、そのまま、私が生徒たちにプレゼンの場で伝えたいメッセージそのものです。
「ディベートは言葉のスポーツだ。言葉の試合だ。」
Debate is a sport of words, combat of words.
「自分の言葉の力を信じろ。正義を貫くんだ。」
Believe in the power of your words. Stand for what is right.
「正義を実践するのは、いつだって、いつだって、たった今だ。」
The time to do what is right is always, always now.
自分の想い、考えを「言葉」にして発し、そして「行動」に移すとき、世界は本当に変わり始めます。
この映画は、そのリアルな歴史的証拠を私たちに示してくれます。
生徒たちにもぜひ、この力を実感し、
“世界を変えるつもりで” 自信をもってプレゼンに臨んでほしいと、心から願っています。
Global kids英語会代表
(株)ダイバース・キッズ代表取締役
豊田朋子
Global kids英語会
http://globalkids-eigokai.com/
Global youth英語会
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朝日新聞系広告web豊田コラム
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