英語人生の分岐点「代名詞」を制覇して自己確立期を乗り越えよう!
今後、小学高学年、中高クラスの宿題は、海外の小中学校に習い、A~Fの段階
で評価し、授業中の各グループの対戦スコアに反映されます。
Aは、実際の欧米の学校でもそうですが、特別にレベルが高いA+という段階があり、同じAでももう少し頑張れたはず、というA-があります。
また、B,Cは普通ですが、D,Eは落第ギリギリで、Fは本当に留年や落第になり、小学生でも容赦ありません。
逆にA+を連発している人は、上の学年に行く、飛び級が可能です。
これらの成績は○×式のペーパー試験が2割、8割は、授業での発言、プレゼン、ディベイト発表、レポートの内容で決まり、その比率は日本の成績評価法と真逆です。
興味深いのは、授業の発言回数も、回数だけでなく、その発言の内容も評価されるということ。
娘がカナダの中学時代、発言を毎回し、レポートも頑張った社会の授業で、Bだったので、その理由を担任の尋ねると、
「発言の回数が多かったが、君はインパクトのある発言が少なかった。」と言われたそうです。
その発言内容自体が、「授業の議論を発展させたか、新しくユニークなアイデアを提示できた」など、視点で評価されているとのことです。
カナダの小中学校のクラスの平均人数は15名~20名です。
少人数でなければできない、評価方法だと思います。