特定技能も海外と人材獲得競争?
特定技能2号には、在留資格更新の上限はありません。ですので、「特定技能2号は、事実上、外国人の技能労働者に移民の道を開いた」等とする論文があります。特定技能2号が「技能労働者」というのは…私は違うと思いますが。
その一方で、「特定技能1号に比べて、特定技能2号の割合は僅かしかない。特定技能2号への道は狭き門」と論文は続きます。
特定技能2号は本当に狭き門なのでしょうか?
(以下、2026年6月末の数字)。
特定技能は1号と2号を併せて444,256人です。そのうち、特定技能2号は18,259人です。率にして4.11%です。これだけを聞くと、確かに狭き門なのです。
が、そもそも特定技能2号になれるのは、「特定技能1号として5年以上」働かなくてなりません。5年前の2021年6月末時点の特定技能1号は22,567人です。もし、仮に、2021年6月末時点の特定技能労働者が全員、特定技能2号の試験を受けていたら、合格率は・・・・かなりのものになりそうですね。
特定技能2号には、来年から一律の日本語要件が課されます。来年以後は、微妙かも知れません。


