■帰る家がない!出しっぱなしのモノの収納
フェリシアラボ/エグゼカレッジ表参道校の高橋和子です。
整理収納の現場で、片づかなくて困っているクライアントが
皆さん口にする言葉、、、
「どうやって片づけていいか分からない」…
現場では、自分で片づけようと悪戦苦闘して、
更にグチャグチャになってしまった跡もよくみうけられます。
「きれいな収納」にするためにはどうしたらいいか?」を
考えてみましょう
捨てるから始めない「プレ捨て」
収納の前に、ものを減らすこと。
しかし、減らす=捨てると捉えると、ストレスを感じて、
「やっぱり私には捨てられない」と断念することになります。
断念するだけではなく、「私って片づけも出来ない」…と
ネガティブイメージをもってしまうことも。
しかし、モノを捨てない限り、ぎゅうぎゅう詰めの
タンスやクローゼット・押し入れには、収まりません。
どうしたら、手放す事ができるのか?
まず、分類の仕方を見直しましょう
従来の「いる」「いらない」で選別できない人は
プロモーター3分類の「プレ捨て」をやってみてください。
3秒悩んだら、即プレ捨てBOXにいれちゃいます。
(ゴミ袋をプレ捨てBAGとして使うこともOK)
捨てられなくてモノが減らせない人は、やってみてください
半年後の日付を書いておけば、1回も開けなかった場合は
簡単に捨てられるし、
捨ててしまって後悔する気持ちも抑えられます
プレ捨ては、モノとのお別れの儀式と考えてください
実例 捨てられない男性40代の場合
40代男性・自室の片づけをご希望
12畳のお部屋に、洋服が散乱していました
洋服はゴルフやジム用のスポーツウエアと
いつも着ている服などです。
まずは、この大量の洋服から片づける事に
しました。
捨てられないので困っているとの事でしたので、
そこで、大切なモノをお聞きしたら
ゴルフ・ジムのウエアと普段の服は捨てたくない
と云う事になりました。
男性の方は、意外とゴルフなどの趣味のモノに
強い執着がある人が多いです。
こちらのクライントは、「ゴルフ」・「ジム」・「いつもの服」・
「汚れていたり、破れている服」に分類することになりました
サクサク分けていたら、未開封や未使用のポロシャツなどが
沢山出てきたので、お聞きしたら「いらないんだよね」
と初めて手放す言葉がでてきました。
結局、未開封や未使用の服は、プロモーター3分類の1つ
「捨てて活かす」の考え方で、NPOを通じて海外に
寄付することになり、服の量はかなり少なくなりました。
もし、ブランド品ならば、買い取りやネットオークションなどの
活用もオススメしています。
分類する時、「使って活かす」で徹底的に使うモノを
選び取れば、「捨てて活かす」も出来るようになります。
どうしても分類できない服は、「プレ捨て」にして
捨てしまったと云う後悔を軽減することもできます
捨てられない人には、プレ捨てで
ワンクッションおくことをオススメします
生活コラムニスト:高橋和子
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