同じ食器が次々と…親の家のキッチン【検証大人片づけ】
大人片づけプロモーターの高橋和子
親の家の片づけと奮闘する私の体験記を書いています。
母の具合が悪いと書きましたたら、大丈夫?との
ご心配のメッセージを頂戴しました。
この【検証大人片づけ】は、過去にあった親の家片づけの内容を
紹介しています。なので、母は10年ほど前に亡くなっています。
ご心配頂きまして、ありがとうございました。
勝手に捨てられない。親の家片づけ
同じ食器が次々出てくる実家のキッチンを4日間かけて
食器全部を洗い、どうにかキレイに片づけ終わりました。
上段の木製扉の中は、何も入れずカラにして、下段の木製扉の中には、
勝手に捨てることもできない、使わないであろう食器を戻しました。
ひび割れや汚れ・景品の食器・割り箸やプラスプーンなどを捨てる
ゴミ袋が5個。大量に出てきた組の食器を入れた袋3個。
合計8個のゴミ袋が置かれたキッチンは最悪です。
母には事前に、茶羽ゴキブリを駆除するために、食器棚を整理して、
消毒することを了解してもらっていました。
4日間ひたすら沈黙を守っていた母ですが、全部捨てられると
思ったのか寝てもいられずに、起きてきました。
母はゴミ袋を見て「それ、全部捨てちゃうの?」とそれはそれは
寂しげに言うのです。
私は、母の様子にハッとしました。可哀想なことをしたと
思いました。病人をがっかりさせてまで、キレイにしても
意味がないとも思いました。
その場で、ゴミ袋を開けて、ひとつずつ
「これは、ひびが入っているから捨てようね。割り箸も
こんなにはいらないよね」と確認しながら母に納得してもらいました。
ゴミ袋を前に、母の人生観やこの食器を買った時の思い出。
20組もある食器を使って、接待していた時の苦労話など
時間をかけてじっくりと語り合いました。
母にとって今必要なモノは、何かを納得てしくれたのでしょう
20組あったお皿と茶碗は、リサイクルショップに持って行く
ことに決まり、未使用の食器は、ご近所にあげることになりました。
母も食器の落ち着き先を自分で決められたので「ウチにあって
使わないより、お役に立てるのなら嬉しい」と笑顔になりました。
検証大人片づけ 親の気持ち
親世代は、モノのない時代に育ち、高度経済成長の担い手として
モノがあること=幸せの考え方で生きてきました。
モノに対する執着も根強いものがあります。執着心を否定せず
私達子どもが、生き方に敬意をはらうところから始めないと
実家の片づけを進めることはできなと実感します
次回は実家キッチンシンクの片づけです。
生活コラムニスト:高橋和子
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