週間女性「魔法のメモでボケない片づけ」掲載
毎年、お正月になると今は亡き母のことを思い出します
10年前の年末に、母は肺がんの末期と診断されました。
しかも進行度が高く余命3ヶ月と…
これが最後のお正月になると…
病名を知らせないで最後のお正月を送らせたいと
私は真剣でした
肺がんであることを母に告知したのが1/7なんです。
気丈な母は、癌と戦う事を決めて、
その心のままに5年間もの寿命を延ばしました。
亡くなる前のお正月に、もうなにも食べられなく
なっていたのに私の作った煮しめの里芋を
美味しいと食べて「あなたも成長したわね」と
喜んだ母の顔が思い出されます。
独身の時私は、炊事・洗濯の家事全般を母まかせでした。
早くに結婚する事になりましたが、
何もできないままでした。
お掃除を完璧にやろうと思い、腱鞘炎にもなりました。
整理収納清掃3Sのスキルがあれば、
汚れはそれにあった洗剤と道具でキレイに落ちるし、
腱鞘炎にもならずにすんだのにと思います。
昨年、整理収納・家事代行で起業した時、
母はどう思うだろうと考えました。
天から「なにもできなかったのに」と
笑っていたかもしれませんね
そして、働き者で家族のために家事を
取り仕切っていた後ろ姿がなによりの
教育と思っていることでしょう
今となっては、親孝行もできませんが、
母が喜んでくれるような、起業家を目指します
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