◆相続のご相談を司法書士にご依頼いただいた方が良い場合とは◆～相続手続き～
こんにちは！
司法書士 行政書士 山口里美です。
いよいよ週末ですね！
昨日、何もしない法定相続のリスクをお話いたしましたら、ご好評を頂きました。
何もしないで「法定相続」にまかせておくと、
「知らない間に、恐ろしい数の共有者が存在する」という事態が起こるということです。
先日の、広島の土砂災害の報道です。
今後、防災のために砂防ダムを造るにあたり、
土地の権利が共有化により複雑化して、誰が所有者か追いかけられなくなり、
手が付けられないのではないかというコメントがありました。
急を要する砂防ダムすら用地取得が危ぶまれる状況です。
東日本大震災の被災地においても、
被災した不動産の所有者が、度重なる法定相続によって不明となり、
結果的に復興の妨げになっている話もあります。
手が付けれらないからと言ってこのまま放置することにより
更に法定相続が繰りかえされて、
この日本中に、誰も触ることのできない不動産が溢れてしまいかねません。
何もしないことのリスクに備え、「勇気をもって遺言をする」必要があると思います。
★親世代と子世代が、まずは顔を見合わせて話し合うことから始められるように。
揉めないための「大人世代の法律知識」をこれからも皆様に御伝えしてまいります！
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