◆希望する団体や国に、寄付や遺贈という選択も増えている「相続対策」◆～相続対策～

2014年9月26日

テーマ：相続対策

コラムカテゴリ：法律関連

コラムキーワード：相続対策、相続手続き

こんにちは！
司法書士　行政書士　山口里美です。

講演ではエンディングノートを活用して、
さらなる遺言の活用などをお勧めしております。

最近ご質問で多くなってきたのは、
「財産を家族以外の方に残したい」というご希望です。
具体的には、
　①活動を支援したい団体
　②母校
　③故郷
等へ財産の寄付を希望される方が多いように思います。

家族との縁が薄らいできた半面、
社会に貢献したいとの思いを皆様抱いていらっしゃるのだと思います。

生前に寄付をすれば、その分財産が減り相続税対策にもなります。
また、国や地方公共団体に特定公益増進法人などに寄付した場合には、
確定申告を行うことで、所得税の一部が戻る場合もあります。

日本赤十字社では、
最近、遺贈を申し出る方が増えてきて、手引書を作成するとのこと。

財産の残し方も多様になって参りました！

★親世代と子世代が、まずは顔を見合わせて話し合うことから始められるように。
　揉めないための「大人世代の法律知識」をこれからも皆様に御伝えしてまいります！
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