一人で取り組む婚活から、人の手を介した婚活へ。成婚というゴールに向け伴走（3/3）

納得感を持って効果的に婚活を進める「お見合いアナリティクス」を導入

　宮崎さんのもとでは、IBJが2023年11月にリリースした「お見合いアナリティクス」も導入しています。

　自身のプロフィールに対する検索・閲覧状況や、お見合いの申し込み・申し受けの状況などが年齢層などの切り口からデータ化され、自分が探す異性の傾向と、自分のことを探してくれる異性の傾向との間にどんなギャップがあるのかが分かると言います。

　「『自分に興味を持っているのはどのような人か』を把握できるため、傾向と対策を考えながら、納得感を持って婚活の効果性や方向性を分析できるのが特徴です。分析結果をもとに、自分がモテやすい範囲に対象を広げることで、お見合いの成立率を上げていくことができます」

　あくまでもクライアントを主役に歩みを進めるため、「ご自身の結婚に対する思いが、すべての出発点」と語る宮崎さん。カウンセラーが手取り足取り導くのではなく、クライアントの自立を促し、結婚への意思を具現化していくスタイルを大事にしているそう。

　「もちろん、お困りのことがあれば、とことんお話を聞き、より良い結果となるよう全力でサポートします」と笑顔を見せます。

　個人情報の保護や取り扱いには十分配慮しつつ、今後は少人数での婚活パーティーや、同性同士で婚活の悩みを話し合う場づくりも検討しているとか。

　「当方では無料カウンセリングを行っています。人に話すことで自分の気持ちを整理できたり、新たな視点を得られたりすることもあります。皆さまが実り多き人生を送れるようにお手伝いしますので、お気軽にお声掛けください」

（取材年月：2024年2月）

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