「びっくり退職」 突然の離職はなぜ起こるのか
中小企業の方とお話をしていると、人事労務の仕事がどうしても片手間になりがちだと感じます。人事労務の専任担当者が居ないことが原因です。
総務の担当者が勤怠を見ながら備品管理をし、 多忙な社長が全ての採用面接をし、 評価制度は昔作ったままで、研修をやっても現場に生かせず、社員の育成は現場任せ。
日々の実務を回すだけで手一杯で、「人を育てる仕組み」まで手が回らない。これは多くの中小企業で共通する状況だと思います。
しかし、会社が成長していくと「人の問題」は必ず表面化します。
- 新卒社員を育てられない
- 中間層が疲弊する
- 評価が曖昧で不満が溜まる
- 採用しても定着しない
- 現場の負担が増え続ける
これらは、社員の能力不足ではなく、会社としての「育成の設計図」がないことが原因です。
●育成の設計図がないと、人は育たない
育成の設計図とは、難しいものではありません。
- どんな力を伸ばすか
- どんな経験を積ませるか
- どんな評価をするか
これらが明確になっているだけで、新卒も中間層も迷わず成長できます。
逆に、設計図がない状態では、研修をしても続かず、評価制度を作っても動かず、社内面談をしても形だけになってしまいます。
●人材育成は「見えにくい投資」だが、必ず会社を強くする
人材育成は、設備投資のように目に見える成果がすぐ出るわけではありません。 だからこそ後回しになりがちですが、 実は会社の成長に直結する重要な取り組みです。
育成の仕組みを整えることで、
- 採用のミスマッチが減る
- 新卒が育つ
- 中間層が安定する
- 評価制度が動き出す
- 組織の空気が変わる
● 助成金(補助金)というメリット
さらに、育成計画や社員面談、研修の実施は 国の助成金の対象になる場合があります。
特に、キャリアコンサルタントによる社員面談の継続は 助成金(補助金)の要件にもなっている重要なプロセスです。
面談を通じて社員の課題や強みが見えるようになり、育成計画の精度が上がります。
これは、私達「キャリア顧問」が提供できる大きな価値のひとつです。
人材開発支援助成金
● 人事労務の片手間化から脱却するために
中小企業が抱える人の悩みは、社員の問題ではなく、育成の仕組みがないことが原因です。
人事労務の片手間化から脱却し、 育成の設計図をつくることで、 会社は確実に強くなります。
「人が育つ会社」をつくるために、まずは人事労務の現状を見直し、 育成の仕組みづくりに取り組んでみませんか。
★リニュアルしたホームページにも情報を纏めています。
★人材育成のマネジメントについては、専門家の声もご参照ください。



