SNSの数字は伸びているのに、全く目的を達成していない中小企業の共通点
採用に苦しむ中小企業は多い
求人媒体に掲載してもなかなか来ない。
SNSで発信しているが応募につながらない。
ただ、私が相談を受けたケースの中には、全く別の問題を抱えていた会社があった。
SNSの認知はあった。でも採用サイトからの応募はゼロだった。
マンチーズバーガーシャックという飲食企業がある。
YouTubeとInstagramで強い認知を獲得していた。
ファンも多く、SNSの数字は申し分なかった。
それでも採用がうまくいっていなかった。
採用サイトはあった。うん百万円をかけて制作したものだ。
見た目はきれいで、はたから見たら良いサイトに見えた。
しかしそのサイトからの応募は、ゼロだった。
原因を確認した。
SNSから採用サイトに来た人が、そのまま離脱していた。
なぜうん百万円かけても、応募ゼロだったのか
サイトの見た目が悪かったわけではない。
情報量が少なかったわけでもない。
問題はもっとシンプルだった。
「応募したいと思わせる設計」がなかった。
SNSで認知を取った人が採用サイトに来たとき、
その人が知りたいことに答えられていなかった。
どんな職場か。
どんな人が働いているか。
自分が入ったらどうなるか。
この情報が、来た人の気持ちの流れに沿う形で設計されていなかった。
見た目が良いサイトと、機能するサイトは別物だ。
採用サイトをリニューアルした(https://munchs-recruitment.com/)
SNSで認知を取った人が採用サイトに来たとき、「ここで働きたい」と思える設計に変えた。
結果、毎月応募が来る流れができた。
SNSと採用サイトを、別々に考えていないか
20年間の法人営業経験から言うと、これは営業ツールと同じ構造だ。
良いパンフレットを作ることと、そのパンフレットが機能することは別の話だ。
誰に・どのタイミングで・どう渡すかを設計して初めて機能する。
採用サイトも同じだ。
SNSで認知を取る仕組みと、採用サイトで応募につなげる設計は、別々に考えてはいけない。
一気通貫で設計する必要がある。
SNSで興味を持った人が採用サイトに来たとき、その人の気持ちの流れに沿ったページになっているか。
この設計がないまま、サイトだけを作っても機能しない。
うん百万円をかけて作ったサイトでも、設計が間違っていれば応募はゼロになる。
あなたの会社の採用サイト、今月何人が応募しましたか?
応募がゼロ、または少ない状態が続いているなら、SNSの問題ではない可能性が高い。
着地点の設計が機能していないだけかもしれない。
このコラムで、解決策は書かない
採用サイトをどう設計するかは、業種・ターゲット・現状のSNS運用状況によって全部変わる。
一般論で書ける部分には限界がある。
ここまで読んで、自社の採用状況に少し心当たりがある方は、まず現状を確認することをお勧めする。
ブライトビューメディアでは、SNSから採用サイトまでの流れを一気通貫で設計することを得意としている。
採用サイト単体の制作ではなく、応募につながる流れ全体を作ることから始めている。
作る作らないの話は、その後だ。


