想像が正しいとは限らない!!

前回から引き続き「協調力」シリーズです。
これからクリスマスですし、来年2月はバレンタインもありますし
ということで今回は恋人編。
職場や友人の場合は気が合わない人とも適切な距離を保って
上手に付き合いましょうというのが前提ですが、恋人の場合は違います。
お互いに今より仲良くなりたい・近づきたいと思っているのが大前提。
(別れたいと思っている人は別ですよ)
その上でダメなら大ゲンカして別れてしまうとか、
自然消滅して二度と会わないこともあるという極端な関係です。
まず、恋人同士が今より気持ちが近づいて親密になるには、
楽しい時間を共有するだけではなく、つらい出来事を一緒に乗り越える
「ストレス共有」が有効だと言われています。
その効果は、本来なら気が合わない相手にも好意を抱いてしまうほど。
ですから、親に反対されるなど障害がある恋愛の方がやたら盛り上がるのも納得です。
次に、相手の気持ちを引き付けておくには、相手より少しだけ多く尽くすこと。
尽くし過ぎたり尽くされ過ぎると、そのことがお互いに負担になったり、
尽くされている側が傲慢になって気持ちが離れてしまうことが多くなります。
こちらが先に少しだけ多く尽くすことによって相手は気分も良くなりますし
お返ししたい気持ちにもなるのです。(返報性の原理ですね)
最後に、ほめ方のコツを。
相手が自覚している良い所を、相手が思っているよりちょっと上に褒めるのです。
自分が自覚しているところを褒められると「自分のことを分かってもらっている」
と感じますし、さらに自分が思っているより上に褒められることで愛されている
と感じられます。
簡単にまとめると
・ケンカなども「乗り越える障害」と捉える
・先に自分から何かをやってあげる
・相手の褒められたいポイントを見つけてちょっと大げさに褒める
これで恋人との関係性が深まるかも・・・お試し下さい。
次回は家族編をお送りしようと思っています。
シリーズ化してますね。



