「苦手」と「嫌い」は分けて考えよう

斎藤せい子

斎藤せい子

テーマ:渋谷でビジネスカウンセリング

苦手と嫌い

前回、苦手な事でもやる意味と感謝がもらえたら克服も難しくないかも…
と書いたのですが、ここでちょっと気を付けた方がいいポイントがあります。

それは「苦手」と「嫌い」をちゃんと分けて考えること。

もちろん食わず嫌いという言葉があるように、やったことがないけど「嫌い」
と思っていたことがやってみたら「大丈夫」とか「好き」ということもありますが
大抵の場合、「嫌い」という感覚は本能的なもの。

私の感覚では「苦手」はやりたい・やってみたいけど上手くできないもの
上手くいくようになったら「好き」にも「大好き」にもなるもの

「嫌い」はやってみたいとも思わないもの
やってみる機会があって、「大丈夫」と思うことはあるけど「好き」にはならない

そんな風に区別がついています。

でも、私のクライアントさんにはこれを一緒のように考えてしまう人が多いのです。

特に相手の意見に合わせてしまいがちの人、相手の期待に過剰に応えようとする人は
例え「嫌い」な事でも頑張ろうとします。

本来「嫌い」なことなのに、周りの期待に応えてやり続けるとどうなるでしょう?

・「嫌い」なことを続けているので日々ストレスが溜まっていく。
・頑張っている分上手にはなるけれど、もともとそれが「好き」で
「得意」な人にはかなわない。
・その分野で何かを成し遂げても、達成感や満足感が薄い。

こんな風になるのはわかりますよね!

だからこそ「苦手」と「嫌い」はきちんと分けて考えましょう!!

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斎藤せい子(心理カウンセラー)

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