心⇒技⇒体?

テーマ:渋谷で心理カウンセリング

子供の柔道

私はスポーツを見るのが大好きです。

先週は女子の世界バレー、
今週からは男子の世界バレーと世界陸上も始まり
本当に楽しみです!!

さて、スポーツで良く使われる言葉「心・技・体」
柔道の父と呼ばれる嘉納治五郎氏が手記に記した言葉
というのが定説だそうです。

この「心・技・体」3つの要素がバランスよく高いレベルにある
というのが理想だと思いますが、では成長過程で鍛える時は
どの順番なのでしょう?

言葉通り、心⇒技⇒体の順番かと思いきや、
多くのスポーツ選手が、まず「体」と言っています。

「健全な精神は健全な肉体に宿る」という言葉もあるように
まず体力や健康がベースにあって、初めて「技」(スキル)や
「心」(マインド)が生かされるというのです。

そういえば、スポーツの世界だけではなく日常的にこんなことも言われます。
「人間は顔を上げた状態で落ち込み続けることは難しい」
「幸福だから笑うのではない、笑うから幸福なのだ」(幸福論)

などなど、身体をどう動かすかで心の状態を変化させていくことも可能
なのです。

まだまだ暑さも続きますが、まず「体」ということで
寝不足にならないよう心がけようと自らを戒めました。

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