ちょっとってどれくらい??
前回のコラムで「心の距離感」というお話を書きましたが
今まで何人かの方にはこう聞かれました。
「親や家族には心の距離なんか取れないでしょ?!」
本当にそうでしょうか?
子供のころは親に愛されなければ、死んでしまうかもしれない
という恐怖がありますし、自分が主体で親との関係は作れないかもしれません。
だから親がほめてくれそうなこと、気に入りそうなことを必死にやって
自分にとって幸せな関係を親が作ってくれるのを願います。
でも大人になって、どんなに頑張っても自分が望むような親との関係が
作れないとしたら親との距離を考え直していいのです。
家族だから離れられない
家族だから連絡を取らなければいけない
家族だから…
こうなってしまったら、家族は自分を縛る鎖になります。
家族と距離を取る(物理的にも心理的にも)
その選択肢は常にあるということを覚えておいて下さいね。
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