【フォトウェデイング 邸宅編】
毎日の寒暖差が大きいですが、少しずつ春を感じます。神社の結婚式では、空や風はもう春到来といったところです。先月の冬真っ最中の京都に、ロケーションフォトウェデイングに行ってまいりました。今回のお客様は、お母様が私のスクール卒業生の生徒さん。関西からずっと習いに来ていただいていて、花嫁まで終了し地元でも頑張っていらっしゃる卒業生です。生徒さんからご相談を受け、お嬢様の前撮りの際は、ご自身でお着付けをされたいとの事でした。せっかく身に着けた技術ですから、勿論頑張っていただきたいので頑張りましょう!ということで、私の取引先様にロケーション撮影のカメラマンをお願いし、京都コーディネートが完了し2月に撮影ができる運びとなりました。衣裳は、アントワープブライダルのアンティーク打掛、ヘアーメイクは、東京でいつもお世話になっている知久さんでした。
京都らしいとても素敵な撮影でした。お母様が着付けをして撮影現場にも同行してアテンドをしましたので、お嬢様も安心ですし皆様がとても笑顔になれる瞬間でした。
私たち着付け師は、お祝いのお手伝いができる一生に一度の瞬間に立ち会わせていただいている職業であることに改めてうれしく思いました。卒業生のお母様はドキドキしながらも、楽しく微笑ましい表情が印象的でした。
アントワープのスクールでは、現場で通用する着付け技術を習得することを目的にしているので、このように頑張ってくれている卒業生を見ると私ももっと頑張ろうと思いました。