お彼岸に大切な人を亡くした人をどう支える? 気持ちに小さな節目をつくる時間
このたび、「つながりサポーター養成講座」の講師として活動することになりました。
「つながりサポーター」は、孤独・孤立について理解し、身の回りの人に関心を持ち、できる範囲で困っている人をサポートする人です。
内閣府の「つながりサポーター養成講座」は、専門家や支援人材を育成するための講座ではなく、日常の何気ない場面での気づきや声かけを促し、声を上げやすい社会につなげていくことを目的とした講座です。専門的な知識がない方も受講することができます。
私が、この講座を大切だと感じる理由があります。
これまでグリーフケアに携わる中で、つらさを抱えていても、自分から相談窓口を探し、誰かに助けを求めることは、決して簡単ではないと感じてきました。
だからこそ、身近にいる人が少し変化に気づいたり、声をかけたり、「ひとりで抱えなくてもいい」と思えるきっかけをつくることには、大きな意味があると思っています。
何かを解決してあげる専門家になるのではなく、身近な人に関心を持ち、できる範囲で支える人が増えていくこと。
それは、孤独や孤立を深めないための大切な一歩になるのではないかと思います。
また現在、内閣府では通常のテキストに加えて、小学生向け・中学生向けの「つながりサポーター養成講座」テキストも用意されています。子どもの頃から、自分や周りの人の孤独・孤立について考え、誰かを気にかけることを学ぶ機会としても広がっています。
つながりサポーター養成講座の実施を検討されている自治体・学校・団体等の方は、内閣府のページから詳細をご確認いただけます。
https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/tsunagarisupporters/index.html


