暮らしの中で考える新しい生活様式
コロナウィルスの流行の一番最初に私が感じたことは「恐怖」でした。感染してしまう病気への恐れもありましたが、感染がわかるといきなり隔離されたり、場合によっては呼吸困難に陥ってしまう、今までにないような急激な環境や身体の変化への恐れが大きかったように思います。平和な日常がいきなり、ほんとうに突然、非日常になってしまいました。
日ごろ「先のことを考えて片づけをしましょう」とお伝えしている自分がそれほど真剣に「先のこと」を考えていなかったことに気づきました。
住所録の整理
住所録はこまめにアップデートしておきたいものです。
アナログな手書きの住所録、年賀状用のソフト、パソコンのエクセルなど、住所や交友関係の管理は日々進歩してきました。
皆さん、年賀状を出す前やいただいた後に住所変更はなさっていると思います。まず、そのアドレス帳のなかに交友関係を加えておかれるとよいと思います。自分以外の人が見ても、仲のいい人や親戚、単なる仕事上の付き合いの人の区別ができるようにしておくと何かあった時にとても役に立ちます。こんな明日をも知れない非日常がすぐそこにあるのですから先延ばしにせずに、リストの中に大事な人の印だけでもつけておくといいと思います。
スマホで連絡先を管理する
私は一年前に住所や交友関係をスマホのアドレスにまとめるようにしました。
まず宅配便を送ったりするときに便利です。
しかもこのたびのような急に入院などというときもスマホに連絡先が入っていれば安心です。
また、スマホは手元に置いているので暇な時に少しずつチェックできるのもメリットの一つです。交友関係が変わったりしたときもすぐにアップデートしやすいのもメリットです。持ち歩くからいろいろなデータは入れたくないという方もいらっしゃるかもしれませんが、緊急事態になった時にデータがわからなくなることのほうが危険です。もちろんセキュリティ設定はきちんとしておかないといけないですね。